不登校の今だからこそ「旅行に行く」という選択肢 ──ママの「無理かも」を変えた海外旅行で子どもの世界観が変わった!

不登校の子に旅行させてあげたい、でも… 「今はまだ早いかな」「疲れちゃうかな」と迷うママへ。不登校の子どもと海外旅行に挑戦したママのリアルな体験談から、ピンチを乗り切る考え方をお伝えします。

1.不登校状態で旅行は難しいって本当?

「不登校の子に旅行なんて、今はまだ早い?」
そう感じて、この記事を読んでいませんか?

不登校が続くと、毎日の生活は大きな波もなく、同じような日々が静かに過ぎていく。

「このままで大丈夫なのかな…」
そう思いながらも、どうしていいのかわからない。

そんな日々を過ごしていたのが、
Nicotto講座勉強会メンバーの小田さんでした。

小田さんの息子さんは不登校。
家では少しずつ元気に過ごせるようになってきたものの、勉強はほとんど手につかず、いつも息子さんの日常生活は停滞したままでした。

そんなある日、
息子さんがぽつりと一言。

「アメリカ、行ってみたい!」

推しのユーチューバーがアメリカを紹介していた。 友達がアメリカにいて、「遊びに来て〜」と誘ってくれていたのがきっかけでした。

正直、小田さんにとって
海外旅行はとても大きな決断でした。

不登校の今、本当に行って大丈夫?
環境が変わって、また不安定にならない?
そもそも、私がちゃんと先導できるの?

頭に浮かぶのは
「今はまだ早い」
「今は無理かもしれない」という思い。

それでも小田さんは、
迷いながらもアメリカ母子2人旅を計画します。

旅行後、息子さんは、「学校」や「勉強」を自分の将来の話として考えるようになりました。

いったい、小田さん親子は不安だらけだった海外旅行をどう乗り越えたのでしょうか。


▲長引く不登校の問題を解決するきっかけは
ママが作ることができます!

2.せっかく計画しても不安から「行きたくない」と言ったら?

せっかく予定を立てたものの、出発が近づくにつれて、息子さんは知らない国、遠い国へ行くことへの不安が一気に強まりました。

「やっぱり旅行、行きたくない…」

出発2日前になって出てきた言葉。

ここで、「やっぱりやめよう」と判断することも、もちろんできたかもしれません。

でも小田さんは、無理に背中を押すのではなく、息子さんの不安を払拭し様子を見ながら準備を続けることを選びます。

◆不安がピークだったからこそ、役割を渡すと元気に!

そして迎えた、出発前。

小田さんは飛行機の座席指定をスマホでうまく操作できず、手こずっていました。

長時間の飛行機が不安で、どうしてもママの隣の席がよかった息子さん。

そのとき、息子さんが言ったのです。

「僕に貸して!」

不安があったからこそ、自分から動いた瞬間でした。

その姿を見て小田さんは、ある“作戦”を思いつきます。

「ありがとう!すごいね。
お母さん、あんまりしっかりしてないからさ。
旅行でも、一緒に聞いたり見たりしてね!」

“うっかりなママ”を演じることにし、息子さんにはよく見てよく聞いてもらうことを意識することにしました。

◆「しっかりしたママ」を降りた瞬間に起きた変化

空港では、搭乗便から搭乗口を確認、場所を探してくれました。

アメリカにつくと

「ママも初めてのUberタクシーやから使い方分からんわー。
どの車かなぁ?ちょっと見ててくれる?」

とお願いをすると、アプリから、車の位置や車の色や運転手の顔を確認して、「あの車やわ!」と教えてくれました。

息子さんは、

よく聞き、よく目で確認し、自分で判断して、旅をリードしてくれたそうです。

アメリカで息子さんが目にしたのは、日本とはまったく違う世界でした。

都会に憧れていた息子さんでしたが、ホームレスの姿や、思っていた以上の格差社会に少なからずショックを受けた様子。

その中で、息子さんはママにこう声をかけます。

「ママ、ながらスマホしないで。財布もちゃんとしまって!」

緊張しながらも、「僕がしっかりしないと」と自覚して行動していたそうです。

◆世界の見え方が変わると子どものやりたいが見えてくる!

旅行へチャレンジしたことで、息子さんの中では大きな変化が起きていました。

「俺、帰ったら勉強するわ」
「この世界は、努力しないと捨てられることもあると感じた」と言ったのです。

学校復帰のことや、将来大学に行きたいという話も、自分事として聞いたり話したりするようになったそう。

そして、今までなら「オレいいわ」と行動に移せなかったけれど、帰国後は、家族で初詣、公園へ行くことも嫌がらず参加。笑顔で思いきり楽しめるようになったそうです。

3.「今はまだ早い」と思ったときが、チャンスの入口

子どもの何気ない、

「やってみたい」
「行ってみたい」

そんな一言に、
ついこう返していませんか?

「それはお金がかかるから無理」
「大変だから、もう少し大きくなってからね」

小田さんのエピソードは、そのママの当たり前を揺さぶってくれました。

「今は無理!」と決める前に、「どうしたらできるかな?」と作戦を練ってみる。

うまくいかなくてもいい。
迷いながら、トライアンドエラーをする。

そんなママの姿を見て、子どもは少しずつ頼もしく、主体的に動けるようになるんですね!

みなさんも、お子さんが「やってみたい!」「行ってみたい」と言ってきたことを、もし「今は無理」と思って実行に移すことをあきらめていることがあれば「本当に無理なのかな?」と疑ってみてください。

子どもの成長が加速する体験を授けてあげられるかもしれませんよ!


左:帰国後嬉しそうに旅での息子さんの成長をお話してくれた小田さん
右:あき子先生

<不登校の子の新しい育て方>

無理せず見守っているけど
本当に大丈夫なの…?
いつもダラダラ過ごす我が子を
動かす脳の育て方プレゼント中!
▼▼▼

▲今すぐダウンロード!


よくある質問(FAQ)

Q1.不登校の子に旅行は逆効果になりませんか?

A.疲れすぎた、思ったより楽しくなかった…と逆効果になるケースもあります。
無理に連れ出すことはおすすめしません。ですが、お子さんが「やってみたい」と言ったことは体験させてあげることをお勧めします。
うまくいかなかったときは、できていたことを「あんなことできていたよね?」と思い出させてあげることで失敗体験にすることを防ぐことができます。

Q2.不登校の今、旅行に行くタイミングとして早すぎませんか?

A.早いかどうかは不登校かどうかではなく、お子さんのコンディションによって決まります。
子どもが「やってみたい」「行ってみたい」と言った瞬間は、発達が育つチャンスになることがあります。小さな役割を任せる視点で経験させてあげることが重要です。

Q3.旅行中に不安が強くなったらどう対応すればいいですか?

A.不安を消そうとせず、子どもが動ける余白を残すことがポイントです。
すべて親が完璧に先導するのではなく、旅行のプランを一緒に考える、シミュレーションをする、「聞いていてね」「教えてね」と役割を渡すことで、子どもが楽しく動けるようになります。
不安=中止ではなく、「不安もあったけど大丈夫だったね!」と自信をつけてあげる関わり方を調整する視点が大切です。

▼家でもなかなか動かない…不登校キッズのやる気スイッチを入れる方法を解説しています!

執筆者:すずき 真菜
(NicottoProjectアンバサダー)

▼ママの当たり前を変えると子どもの脳が変わる!
今すぐメルマガ登録する!

タイトルとURLをコピーしました