不登校で外出しない子どもを見ると「このまま引きこもりになるのでは」と不安になりますよね。でも、外出できない状態は悪化ではなく回復の途中で起きる反応です。外に出られるかではなく「安心して過ごせているか」で見ると、子どもの変化が見えてきます。
1.不登校で外出しないのは悪化しているの?引きこもりのサイン?
不登校になり、外出もしなくなると「このまま引きこもりになるのでは」と不安になりますよね。
だから
・少しでも外に出した方がいい
・動かした方がいい
そう考えてしまうのは自然なことです。

でもここで、一度立ち止まって考えてみてください。
外に出られないことは、本当に悪化なのでしょうか?
むしろ
外に出られないほど、強い不安を感じている状態
だとしたらどうでしょうか。
そして
その不安を感じられるようになったこと自体が、回復の一部だとしたら?
外出できるかどうかで判断している限り
子どもの変化は見えなくなります。
2.不登校で外出できない子どもに起きていること
まず前提として知っておきたいことがあります。
不登校で外出したがらない状態とは、やる気の問題ではありません。
脳が防衛モードに入り、不安やストレスから自分を守っている状態です。
このとき子どもの中では
・人に会うかもしれない不安
・何か言われるかもしれない緊張
・うまくできないかもしれない恐れ
が同時に起きています。

つまり外出は
「ただの行動」ではなく
「強いストレスを伴う刺激」
になっているのです。
ここで重要なのは
・外出=回復ではない
・外出=負荷が高い行動
という構造です。
それにもかかわらず、外に出られるかどうかで状態を判断すると
できない=失敗
失敗=さらに不安
という循環が生まれます。
これが防衛モードを強める関わりです。
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3.私は「外出」で回復を判断してました…
我が家の息子は、小学校5年生で不登校になりました。
周囲の刺激を強く受け取るタイプで、外に出ることが難しい状態でした。
スーパーに行っても、周りを気にしてビクビクし楽しむ余裕はありません。
それでも私は
「少しでも外に出た方がいい」
「家の中にいるよりはマシ」
そう思っていました。
そして
「このまま引きこもりになるのでは!?」
そんな不安から、”外に出るきっかけ”を作ろうとしていました。
でも今振り返ると、私は
子どもの回復ではなく
“自分が安心できる材料”を見ていたのです。
外に出られたら安心
出られなければ不安
この基準で子どもを見ていました。
でも実際の息子は、
「頑張ればできる状態」ではなく
「不安で動けない状態」でした。
つまり、見ている基準がズレていたのです。

このズレに気づいたとき
私は、「外に出ること」を目標にするのをやめました。
そして息子が
・安心して過ごせているか
・自分の気持ちを出せているか
そこを見るように変えました。
すると少しずつ、息子の方から話しかけてくるようになり、感情を話すようになり、家の中での動きが増えていきました。
その延長で、「外に行きたい」と言うようになったのです。
変わったのは、息子の行動ではなく、私が見ている基準でした。
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4.外出させなくても動き出した理由は「見るポイント」にあった
ここでのポイントはシンプルです。
外出を「回復の指標」にしないことです。
その代わりに見るのは
・自分から話しかける
・感情を外に出せている
・好きなことに集中できている
・家の中での行動が増えている
こうした、安心モードのサインです。

不登校や引きこもりに見える状態でも
子どもは
安心が育つと自然に動き出す
という特徴があります。
つまり
外出はスタ-トではなく
回復が進んだ結果として起きる行動
です。
発達科学コミュニケーションや
Nicotto Projectでも大切にしているのは
子どもの行動を変えることではなく
子どもの状態をみること
です。
もし今
外に出られるかどうかで子どもを見ているとしたら
その基準を変えることが回復のスタートになります。
「動き出したい」という子の本音を、
確かな一歩に変える。
▼登校をラクに乗り越える秘訣、ここにあります。

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執筆者:徳みか
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)





