1.不登校の子にとって卒業式は「出席する行事」なのでしょうか
不登校の子どもの卒業式当日の朝。
「行く」と言っていたはずなのに
出発時間が近づくと
「やっぱりやめとく」
そう言われたら
どう対応すればいいのか迷ってしまいますよね。

今までも学校行事で「行く」と言いながら
結局行かなかったことがあった。
だからこそ
また今日もそうなるの?
最後くらいは行かせたほうがいいのでは?
そんな思いが頭をよぎることもあります。
ですが実は
卒業式は「出席する行事」かどうかよりも
どんな経験として残るかで意味が変わる出来事です。
その朝の対応によって
卒業式の記憶が
「できなかった日」
「区切りの日」
どちらにも変わることがあります。
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2.不登校の子が卒業式当日に動けなくなる理由
まず知っておきたいことがあります。
不登校の子どもにとって卒業式は
ただの学校行事ではありません。
不登校の子にとって卒業式は
次の進学先や新生活へ向かうための区切り
になりやすい出来事です。
そのため
子どもの脳は多くの情報で葛藤します。
例えば
人が多い
視線が集まる
久しぶりの学校
「最後だから」という空気

こうした刺激が重なると
脳はストレスから自分を守るために
防衛モードに入ることがあります。
防衛モードとは
これ以上負荷がかからないよう脳がブレーキをかける状態です。
その結果
前日までできていたことでも
当日になると体が動かなくなることがあります。
これは
やる気がないから
わがままだから
ではありません。
脳が自分を守ろうとしている反応なのです。
3.出席しなかった卒業式で、わが家が大切にしたこと
不登校のわが家の息子も
卒業式が近づくと気持ちが揺れていました。
「行くと思う」と言う日もあれば
話題を避ける日もある。
私はそのたびに
「最後くらいは行かせたほうがいいのでは」
どこかでそう思っていました。
それでも息子は
スーツを試着し
出発時間を決め
「明日は8時45分に起こして」
そう言って早めに眠りにつきました。
だからこそ当日の朝に
「やめとく」と言われたとき
正直、迷いました。
「最後くらいは…」
その言葉が喉まで出かかりました。
でもそのとき私は行かせるかどうかより
どんな経験として残るかを大切にすると決めていました。
そこで
「そっか。いっぱい考えて自分で決めたんだね。」
そう伝えました。
結果として
息子は卒業式には出席しませんでした。
けれど卒業そのものが
嫌な思い出になることはありませんでした。
担任の先生に家に来てもらい
自分で卒業証書を受け取りました。

そして「卒業証書を持って写真撮らない?」と声をかけると
息子はスーツに着替えて
先生と記念写真を撮ることもできました。
その夜は家族で卒業をお祝いしました。
大好きな焼き肉を食べ
ケーキを囲んだ息子は
とても嬉しそうな笑顔を見せていました。
卒業式には出席しませんでした。
それでもその日は
「行けなかった日」ではなく
卒業証書を受け取った日
家族で祝った日
として息子の中に残っています。
"勉強してないのにこのままで大丈夫?"
お子さんをよく見てるからこその心配を
安心に変える関わり方がありますよ。
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4.卒業式を「行けなかった日」にしないための視点
卒業式を前に迷ったとき多くの親はこう考えます。
「出席させるべきか」
でも本当に大切なのはそこではありません。
大切なのはその日をどんな経験として残すか
という視点です。
脳が防衛モードに入っているとき
無理に動かそうとしてもうまくいきません。
だからこそまずは
子どもの気持ちを受け止めること。
そして
最後は本人に決めさせること。
「行かない」と決めたとしても
そこまで考えたこと
準備したこと
揺れた時間
それらは子どもが自分で向き合った経験です。

どんな選択になっても
その日がひとつの区切りの日になるように
小さな準備をしておく。
それだけで記憶の残り方は変わります。
卒業式は出席できたかどうかで決まるものではありません。
どんな経験として残るかで意味が変わる出来事です。
もし今卒業式を前に迷っているなら
「出席するかどうか」
ではなく
どんな経験として残せそうかという視点で
考えてみてください。
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執筆者:寺西わかな
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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