お子さんのネガティブワードに振り回されない2学期にする!夏休みおうちでパワー強化作戦

新学期から今まで色々な気持ちを抑えながらがんばってきた子どもたち。2学期に「学校に行きたくない」「○○が嫌!」などのお子さんのネガティブワードに振り回されないようにしたいですよね。夏休みにできるおうちでパワーを強化させる方法をお伝えします。

1.お子さんの様子をチェックしてみましょう

突然ですがおうちはパワースポットになってますか?

外で知らず知らずにストレスフルになっている、お子さんの様子について一緒に考えていきたいと思います。

1学期中に、お子さんにこのような様子はありませんでしたか?
チェックしてみてください。

☐何かと心が折れやすい
☐すぐあきらめる
☐いざという時に力を出せない
☐集中力が続かない
☐スポーツばかりで勉強しない
☐勉強しないのにゲームばかり
☐食べて欲しいものを食べてくれない
☐すぐ親子バトルになる

などなど

「うわ!それうちの子だ!」「そうそう!わかる!」と共感された方は、お子さんに何かしら対応をしてあげたほうがいい状態です。

このような時は、何を聞こうとしても聞き出そうとしても

「うるせー」「うざい」などとネガティブワードを言われてしまいがち。

ここは、お子さんの様子を見守りつつ、何もしなくてもいいからおうちがパワースポットになる様にしてあげてみてほしいのです。

『え?パワースポットてどんなふうに?』と思われた方は、読み進めてくださいね。

2.子どものネガティブワードの裏の気持ちは?

子どもたちは色々な気持ちを抑えながら、がんばった1学期。

先のチェックに当てはまったお子さんは、コロナ渦でうつったらどうしようという学校へ行く不安や、手洗い、うがいの徹底、外出も制限されたり、また勉強についていけない、お友だちとうまくいかないなど、知らず知らずに不安やストレスをためて心が疲れているかもしれません。

そんな心の疲れ、ストレスから「学校行きたくな〜い」と行きしぶりや友達との関係がうまくいかず、「○○くん、嫌い!」「○○先生、嫌い!」「○○の活動、いや!」などのネガティブなワードを言ったりすることはなかったでしょうか?

このようなネガティブワードを聞いた時、ついついお母さんがやってしまうのが「そんなこと言っちゃダメ」という感じの反応です。

絶対言っちゃいけないワードだって子どもはわかってるのに使っちゃう心理の裏には、実はお子さんの本心が隠されているのです。

まずはお子さんが発言したネガティブワードについて

「どうしてそんなこと言うんだろう?」
「そんなに嫌なことがあったのかな?」
「何かうまくいいかないことがあるのかな?」

と気持ちを考えて、受け止めてあげて欲しいのです。

心に嫌な気持ちを、抱えたままにしておくと、ストレスが溜まります。

それが、知らず知らずに蓄積してお子さんの『我慢のコップ』が溢れてしまうと、心が折れてしまうので注意が必要です。

わが家の長男(現在高1)も、心が折れ「やる気がない」状態から好ましく変化するのに2ヶ月かかりました。

たった2ヶ月ですが、この時期の2ヶ月はものすごく重要です。

子どもの脳が変化成長していくのに少なくとも1ヶ月〜2ヶ月は欲しいです。

心が折れた、または心が折れそうな状態のまま2学期を迎えるとどうなるでしょうか?

「やる気」がなくなり、学校に行きたくない、何もする気が起きないという事態になる可能性が高まります。

ですので、1学期中に「やる気がない」様子が見られたお子さんには変化成長を促すこと、先のチェックに印がつかなかったお子さんもさらに「やる気アップ」へと変化させるための夏休みにしてほしいのです。

3.簡単におうちをパワースポットにする方法

お子さんが元気がなさそうなとき、こんな会話しませんか?

母「なんかあった?」
子ども「べつに…」

でもお母さんとしては気になるので、
母「大丈夫?」
子ども「大丈夫だよー」

と言っているし、ネガティブワードも出てきてないから大丈夫か、なんて軽く思っていたらお子さんのSOSを見逃してしまっているかもしれません。

ここで、無理に気持ちを聞き出すことはせず、次の2つを試してみてくださいね。

◆お子さんの大好物を作ってあげる

作るのが大変なら、好物の食べ物を買ってきてもいいです。
好きなおやつやアイスを食べるのもいいですね。

◆好きなことをする時間をゆったり持たせてあげる

1日ぐらいゆっくり好きなゲームやテレビを楽しませてあげる。
一緒にゲームをする、テレビを観るでもいいですよ。

こんなことでいいのです。

そんな気持ちがゆったりする環境を作ってあげること、これだけでもおうちをパワースポットにすることができます。

もしこうしているうちに、気持ちを話してくれたり、教えてくれたら

「そっか話してくれてありがとうね」「そんなに嫌だったんだね」「悔しかったんだね」
「どうしたい?」「どんな気持ち?」

など、伝えてくれたことを肯定し、もっと深く聞いて本人の気持ちを、吐き出させてあげて欲しいのです。

こんな風にお母さんが我が子を理解しながら、ホームカウンセラーになれたら夏休みだけでなく毎日365日が我が子の最強サポーターになれちゃいますね。


子どもの言動には必ず、1つ1つ意味があります。

お母さんが善悪のジャッジをせず話を聞いてあげる余裕を持ってほしいです。

夏休みは様子を観察して、ネガティブワードでもなんでも、気持ちを吐き出させましょう。

ぜひおうちでパワーチャージをしてあげてくださいね。

 

執筆者:遠藤有里
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)

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