「興味のあることしかやらない」子どもにオススメ通信制高校の選び方!

発達障害グレーゾーンのお子さんに多いのが「興味のあることしかやらない」タイプ。そんなタイプのお子さんには好きな分野のことを優先して学べるこんな高校もあるんです。興味のあることを学んで大きく成長する、そんな通信制高校の選び方のコツ教えます!
 

1.発達障害グレーゾーンの子のやりたい気持ちを伸ばす進路

発達障害グレーゾーンのお子さんの中には‟興味のあることはやるけど、それ以外のことはなかなか取り組まない”そんなタイプのお子さんが多いです。

だったら興味のあることを学んで成長する、そんな将来の選び方があります!

今回は思い切ってそんな提案をしてみたいと思います。

「いやー、そうは言っても全日制の高校だと学べる内容に限りがあって…。中学校時代の成績にも左右されるし…。」

なんて思われる方には通信制高校をおすすめします!

その理由は子どもの興味ややりたい気持ちを伸ばすのに最適な学びが数多くあるからです。

e-Sports、ダンス、メイク、ペット関連、デザインやアニメ、声優、俳優、料理、ファッション…など

自分の好きなこと・やりたいことを学べるコースがたくさんあります。

発達障害グレーゾーンの子どもの「好き」を最大限に伸ばしてあげる進路を選ぶメリットは、自分が興味のあることに取り組んでいるうちに他のことに向き合う力も伸びてくるという点です。

好きなことだけやっていればいいなんてただの甘やかしではないか…

と思うかもしれませんが、興味や関心に合わせた進路を選んだとしても単位を取るためには出さなくてはいけないレポートももちろんあるし、専攻以外の勉強だってやらなくてはなりません。

好きなことに向き合うときに感じる「充実感」「やりがい」が、本人の自己肯定感につながって、やがて好きなこと以外の様々な事にも向き合う力がついてくるのです。

2.“好き”をきっかけに成長していく

私のところで発達科学コミュニケーションを学んでくださっていたお母さんのご家庭では、こんな変化がありました。

お子さんは中学で学校に登校できなくなり、家でずっとゲームやグラフィックデザインをして過ごしていました。

進学先として「グラフィックデザイン」を学べる通信制高校を選択されました。

その通信制高校は実技を学ぶためにほぼ毎日登校するスタイルの学校でした。

中学のころはなかなか学校に通えていなかったお子さんでしたが高校進学後は「学びたい」という思いを胸に頑張って毎日登校していました。

それだけでも本当にすごいことだと思いますが、さらには単位取得に必要なレポートも自分で頑張って取り組んで提出していたそうです。

インターネットを通じて自分の作品を投稿すると海外の人からもメッセージが届くようになり、それをきっかけに英語の勉強も独学で始めたとのことでした。

「好き!」に対してエネルギーを発揮できるのが発達障害グレーゾーンのお子さんの強みでもあります。

3.常識を超えた子どもの夢も応援してあげられる母になろう!

今の子どもたちの65%は将来、今は存在していない職業に就くとも言われています。

私たちが子どもの頃はYouTubeなんてなかったし、もちろんYouTuberという職業もありませんでしたよね。

しかし今ではYouTuberという職業が世間に広く認知されるようになりました。

働き方のスタイルも在宅ワークやリモートワークなどが注目される時代になりました。

今は、色々な事が変化していく時代で、私たちの常識を超えた学び方や働き方、活躍の道がますますこの先も増えて行くことでしょう。

「好き」をきっかけに子どもが成長していくことを後押ししてあげられる事はとてもステキなことだと私は思います。

ぜひお母さんには、たくさんの進路の選択肢がある通信制高校のことを知ってお子さんの将来に明るいイメージを持っていただきたいです。

好きなことに向き合うことで力をつけた子ども達の未来の可能性は、無限大です!

子どもが「常識を超えた夢」を描いたとしても、子どもの夢を応援したり成長を信じられる、そんなお母さんでいたいですね。

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執筆者:清水畑 亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)

 

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