1.宿題をやりたくない子どもへは“脳が育つ”声かけ、やってみませんか?
なかなか勉強にとりかかれない我が子を見ていると、「いつになったら勉強始めるの⁉」とつい言いたくなりますよね。
この声かけでは、なかなか子どもがやる気にならないことを実感されている方も多いと思います。
発達科学コミュニケーションの講座でレクチャーさせて頂く子どもへの声かけは、ママの今までの子育てから考えたら”非常識”に感じられるかもしれません。
ですが、脳科学に基づいて「こうやったら脳が育ちやすくなるよ!」という順番で考えられたものなので、実は子どもが伸びやすいのです!
「やってみました!」というママとお子さんはさっそく変化を体感されています。
今回は、子どもへの声かけを変えてみたことで嬉しい発見があったIさんのエピソードをご紹介しますね。
2.「きめられた時間に勉強するべき」という母の思い込みがやる気を奪う⁉
小学校6年生男子のお母さんIさんより、セミナーの後こんな言葉を頂きました。
「セミナーでは実例を交えながら子どもへの声かけや対応の仕方を教えていただき、興味深くお話を伺いました。
実際に怒られることだけでなく、『忘れてしまった!』『また怒られる!』という子ども自身の心の動きがあることで、自信が無くなり成長のブレーキにもなっていたと知りました。
驚くと共に本気で気をつけてあげないと!自分のかかわりを変えていかないと!と思いました。
特に面白いとおもってさっそく家でやってみたのが
“宿題はきめられた時間にできなくてもいい”ということでした。
自分が決めた予定の時間よりだいぶ遅くなったけどやった…という時
『どうしてもっと早くやらなかったの?』と言うのではなく、遅くなってもいいから、その子の『できた体験』にしてあげるという視点が驚きでした!
セミナーの後、我が家でも似たようなことが起きました。
寝る時間も過ぎていてそれなのに宿題も終わっていなくて…いつもなら、グチグチ言いたくなるところでしたが
『お!最後までやったんだね!』と息子に伝えたら『うん!』と満足そうな顔をしていました!
いつもは寝る前は親子喧嘩になっていましたが親子で笑顔で1日を終えることができました。」
Iさんは、こうお話してくださいました。
3.騙されたと思ってやってみた事が子どもの成長につながる!
発達科学コミュニケーションの講座でレクチャーさせて頂く子どもへの声かけは、従来の子育てから考えるとちょっと非常識に思えるかもしれません。
しかし、騙されたと思って変える第一歩を踏み出した方からその変化・成長を体感していただいています。
キーワードは「騙されたと思ってやってみる」です!
宿題は決められた時間にやらなければならないという思い込みがあると、子どもへの声かけもネガティブなものになってしまい、子どもがやる気を失ってしまいます。
しかし、思い込みを手放してできたという事実に着目して声をかけてあげれば、それは子どもにとって成功体験になります。
今までのやり方では限界があるなと感じている方は、勇気をもって今までのやり方を変える一歩を踏み出してみてください。
\高学年から始める子どもの脳伸ばし!こちらもご覧ください。/
執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケーショントレーナー)