言うこと聞かないのに甘えてくる…揺らぐ思春期発達凸凹の子のココロと対応を知って自信を授けよう!

思春期発達凸凹のお子さんの態度に『言うこと聞かないのに甘えてくるなんて許せない!どう対応したらいいの?』と思う時ありませんか?不安と不満で揺れ動く子どもを理解した声かけで、思春期を乗り越える発達につながるステップを手渡せます!

1.思春期の発達凸凹の子どもが態度をコロコロ変えるのはナゼ⁉

思春期の発達凸凹の子どもを育てていると、普段は言うこと全然聞かないのに、甘える時は態度をコロっと変えてきて、イライラしたり、不満に思うことはありませんか?

些細なことでお母さんへ八つ当たりしたり、暴言を吐いたり、壁を殴ったり、したかと思ったらほんの数分後にはベタベタと甘えてきたりする。

親からすると「どういうつもりなの!!」「どう対応したらいいの!」と感じますよね…。

今回の記事ではその”正体”を紐解いていきましょう!

思春期の子は、不安と不満の間で揺れ動いています。
この時期は親から独立したいという欲求と親元から離れることの不安が入り混じっている時期。

普段は言うこと全然聞かないのに、甘える時は態度をコロっと変えてくる、というような思春期発達凸凹の子どもの態度は、発達の過程ではいたってオーソドックスなのです。

そういうものだ、と理解をしていれば必要以上に感情的な対応になることもありませんし、お子さんを観察する心の余裕も出てきます

毎日の子育てに悩むお母さんにとっては「知ること」ってお守りになるんですよね!

「知る」と私たち大人の脳もどんどん学習していくので
「あ、これ、また例の 突然甘えモードだな」
受け止めることができるようになっていきます。

こんな「揺らぐ」時期を経て大人へのステップを上がっていく子どもたちですが、この時期に大切なのが迷い・悩み・葛藤しながらも自分らしさを再発見することなんです。

しかし、大変さも併せ持っているのが、思春期の発達凸凹の子ども達です。

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2.思春期に発達凸凹の子ども達が自信を無くす理由

思春期には、心身の急激な成長や周囲の環境の変化で、今までの自分らしさが揺らぐ経験をします。

例えばお子さんのこのような態度に困った経験はありませんか?

・感情のコントロールが苦手な子の怒りが大爆発してしまう
・空気が読めずに忙しいときに甘えて要求をゴリ押しされる

この時期は、親から独立したいという欲求が高まるいっぽう、親元から離れることの不安も感じているのです。

その不安を埋めるために友達との関係性から安心感を得ようとするのですが、発達凸凹の子ども達は、友達関係でトラブルを抱えやすかったりもします。

思春期でも特に、中学校に入ると対話スキルも冗談・比喩・お世辞・謙遜など、より高度なものを求められるようになるので友達関係で自信を失う発達凸凹の子どもがたくさんいます

本当なら友達や集団との関係性の中や自分が没頭できることから「自分らしさ」を発見していくのですが、発達凸凹の子どもの場合はその”友達””集団”でつまずいてしまうことも多いのです。

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3.お母さんの声かけで発達凸凹の子どもに自分らしさと自信を手渡そう!

友達同士や集団でつまずきやすいからこそ、お子さんの一番近くにいるお母さんの声かけが大切です!

お子さんの等身大の良さを言葉にして伝えてあげることで、お子さんが手探りで自分らしさを発見するきっかけを作ってあげましょう!

思春期発達障害グレーゾーンの子どもは周りのお子さんと同じようにできないこともあります。
ただそれを、叱ったり注意して対応しても、子どもは自分を見失う一方です。

なにかズバ抜けた「自分らしさ」ではなくていいんです。

・笑顔がかわいい
・本当はやさしい
・いつも元気

こんな等身大の「自分らしさ」でOK!

それを、子どもたち自身が感じ、認識できるようにするためにまずは言葉にして伝えてあげる

そんな声かけが、発達凸凹の子どもが思春期の時期を乗り越えるために必要な発達につながるステップになります。

主体的に動かない、無気力、自分を否定する、焦っているのに何も行動しない、
そんな様子が目立ち、続いているなら等身大の「自分らしさ」と「自信」をお子さんに手渡してあげるところからスタートです。

お母さんの関わり方で思春期からでも発達凸凹のお子さんを成長させてあげることができますよ。

思春期はややこしい時期です。

そんな時期を「知った」うえで上手にかわしながら過ごしていくか…

全くわからないまま対応して悪化させていくか…

私は、断然、前者の「知った」うえで上手にかわしながら、見守りながら、時に楽しみながら、過ごしていくことをお勧めします。

執筆者:清水畑亜希子
(発達科学コミュニケ―ショントレーナー)

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