講座受講生へのインタビューをお届けします。
Nicotto講座生 佐々木優子さん
<お子さんのプロフィール>
・年齢 16歳(高校1年生)
・性別 男子
・困りごと 言葉で表現するのことが難しい、不安、こだわり、登校しぶり
・受講スタート時の年齢 14歳(中学2年生)
◆質問をしても意見を言えない息子、何を思っているのか分からず悩む日々…

ー清水畑:お子さんのどんな様子に悩んでいましたか?

息子は幼稚園、小学校、中学校と周りから注意されることばかりでした。
息子は注意されたことは攻撃されたと思ってしまい、注意された言葉の内容を理解するよりイライラの感情が先に態度として出てしまいます。そしてまた怒られるの悪循環…。
嫌なことは「嫌だー!」と言いますが、
「どうして嫌なの?」と聞いても理由を教えてくれませんでした。
中学生になり、三者面談では「今学期、どうだった?」「進路どうする?」など、先生から聞かれても何も答えられませんでした。
答えられない息子をみて、「なんで何も言わないんだろう?」と思っていました。
家でも、「どうしたの?」と聞いても「別にいいや」と言われ、
自分の気持ちを言葉で教えてくれず、自分の意見や考え、気持ちを言えないことで、息子がどう思っているのか分からずに悩んでいました。
◆質問の仕方を変えて聞くだけ答えてくれるようになりました!

学んだことを実践したことで、お子さんにはどんな変化成長がありましたか?
しゃべらせてあげてアウトプットさせると脳が発達すると学び、好きなゲームの話から喋らせることから実践しました。
同時に息子が自分の意見を言っても否定しない。受け止めてあげましました。
すると、次第に不安なときに言葉で不安な気持ちを伝えてくれるようになりました。
また、「どうしたい?」の質問がイメージできないときは選択する質問に変えました。
「今日のお昼は唐揚げとオムライスならどっちがいい?」と聞き、子どもの選んだものを作るようにしました。
質問の仕方を変えるだけで、自分の意見が言えないと思っていた息子が質問に答えてくれて驚きました!
子どもの答えやすい、選択する質問を続けていくと、選択する質問でなくても「○〇の方が好き」と気持ちまで伝えてくれるようになり、息子の意見や考えが分かるようになってきました。
◆これまで知らなかった知識が増えて視野が広がり分かってきた大切なこと

お母さんの関わり方はどう変わっていきましたか?

これまでは自己流の子どもへの関わり方をしてきました。でも、講座で習ったやり方を試してみて、変化が見られたことでまずは自分が行動を変えよう、自分が動こうと思えるようになりました。
進路選択で悩んでいた時も、あき子先生から「まずはお母さんがリサーチして情報を集める。やってみる。」という言葉に、高校の進路説明会はまずは一人で参加し、情報を集めました。
すると、これまで知らなかったことを知ることで自分自身の視野が広がり、進路の選択肢を子どもに提案することができました。
子どもも「ここに行きたい」と自分の意見を言えるようになったり、関心を持ち実際に体験に行くなど、行動する力も出てきたことが嬉しかったです。
◆難しそうな脳科学がおもしろいと思えるようになりました!

関わり方を変えるのは難しいと思うのですが、どうして変わることができたのですか?

あき子先生や仲間から教えられたことを実践したら子どもが変わってきたので、脳科学を学び知識を生かすことが子どもの成長につながると感じられたからです。
はじめは脳科学と聞くと難しそうと思っていましたが、もっと学びたい気持ちになりました。
子どもの変化を目の当たりにし、教えてもらったことが効果的だったと実感できたことが学んでみたい気持ちの背中を押してくれたのだと思います。
知識が増え、子どもの困りごとに対して「こうしたらうまくいくかも」と考えてあげられるようになり、子どもも新しいことに挑戦する気持ちも育まれました。
ただ一人で悩んでいた子育てに対して自信が持てるようになり、子育てだけでなく、自分自身にも自信がついてきたと感じています!
◆子育てに一人で悩むママへ…仲間と学ぶことで得られる気づきで子育てを前向きに!

仲間と一緒に学んで子育てに生かしていくスタイルが大きな結果を生み出せたということですね!
では、最後に。今子育てに悩んでいるママへメッセージをお願いします!

脳科学に基づいた子育てを知ることで不安が少なくなりました。
一人で子育てをしていると気づかないことがあります。
同じ悩みを持つ仲間の実践から気づきをいっぱいもらえています。
子育ての困りごとの解決策を誰かに相談しなくても、自分で考えられるようになったことでとても楽になったと思います。
ママ自身も成長することができる!分かってもらえる仲間がいる!
ぜひ発コミュで一緒に学んでみましょう!
筆者:パステルジャンプ編集部
インタビュアー:清水畑 亜希子
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
発達凸凹の子の進路選びには知っておきたいことがあります。
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