新学期がスタートしましたね。
お子さんの様子はいかがですか?
がんばって登校したけど
帰宅したらヘトヘトになって
バタンキュー状態。
やるべきことをやらずに
昼寝をしてしまう。
場合によっては
ご飯も食べずに寝てしまうことも。
そんな状態で、朝を迎えると
結局は
「やってないから
やっぱり行かない」
と、再始動前の姿に戻ってしまう。
せっかく再登校の兆しが見えたのに
どうして続かないの?
その理由の2つ目
「実行機能が整っていないこと」
について今日はお話をしますね!
実行機能と聞くと
ちょっと難しそうな言葉…と
思うかもしれませんね。
カンタンに説明するなら
脳の司令塔のはたらきをする力
のことです。
1つの行動(目標)に対して
・やる!と決めて
・計画をたて
・実際に取り組んだり
・継続したり
・終わりにしたりする
こうした
一連の「行動の流れ」を
司る役割をになっています。
学校にいく!と決めたものの
それが続かないのであれば
取り組む力、
継続する力、
それに必要な集中する力、
適宜終わりにする切り替えの力、
こうした
行動をつなぐ力(実行機能)が
まだ十分に育っていない
可能性が高いのです。
じゃあ、ずっとできないままか
というと、
そんなことはありません。
関わり方を変えていく中で、
不登校だったわが家の息子にも
こんな変化が現れました。
1時間、集中して
本を読めるようになり、
興味のなかった
部屋の掃除も、最後まで
やり切るようになりました。
料理のレシピを見て
「わからない!」と
投げ出していた子が、
途中であきらめずに
不器用ながらも最後まで
仕上げるようになりました。
これは、
特別な才能が
伸びたわけではありません。
行動をつづける力を
育てていく関わりに
変えただけなのです。
この「つづける力」が
家の中で安定してくると、
次に起きたのは
「外」での変化でした。
学校や集団の中でも、
みんなと同じ量、
みんなと同じスピードで、
取り組める場面が
少しずつ増えていったのです。
キャパシティが増えて、
続けられることが増えた。
それがあって
再登校後の息子の学校生活は
一気に前進していきました。
そのためにやったこと。
今日の最重要ポイント、
まずこの1つだけ
覚えて実践してください。
「短時間 ×
子どもが取り組みやすい内容」
で集中できた体験をつくること。
これだけ、まずやってみてほしい!
その時の
大切な注意点があります。
嫌なことを無理やりやらせて、
ダラダラ続けさせるのはNGです。
ダラダラは、
「集中できた体験」には
なりません。
難しすぎることや、
大人が「やらせたいこと」
ばかりだと、
行動は途中で
切れてしまいます。
おすすめなのは、
・これならできそう
・やってみてもいい
・少しなら頑張れそう
そんな内容を選び、
短い時間で
終わらせること。
そして、
「気づいたら集中してたね」
「途中でやめなかったね」
この感覚を、
「できた」という感覚ごと
体に残してあげることです。
この積み重ねが、
行動を“つづける力”を
育てていきます!
仮に、
1日登校できたのに
また休んでしまったとしても、
落ち込まなくて大丈夫です。
それは失敗ではなく、
次に育てる力が
見えただけなのです。
この出来事を
「どう判断するか」という
ママの視点が育っていくと、
焦りや不安は、
次の成長を見つける力へと
変わっていきます^^


