思春期発達凸凹の子どもを育て直したいお母さん必見!たった1ヶ月で子どもが変わった極意

思春期の子どもの子育ては発達障害の有無に関わらず難しいですよね。それが発達凸凹からくる特性により、さらに難しくなり一緒に生活するのが苦しくなるほどだった生徒さんが、たった1ヶ月で思春期の育て直しができたお話を紹介します。

たった1ヶ月?!離れて暮らしたいほどの息子さんとの生活が変わった生徒さんの話

今日はレクチャーにいらした生徒さんが、離れて暮らしたいほど大変だった中3の息子さんとの日々をたった1ヶ月で変化させられたお話をします。

たった1ヵ月でどのような変化が見られたかというと…

・会話が増えた!
・息子さんも感情的に怒ることがなくなり、穏やかな日々になった!!

ということです。

生徒さんは、息子さんが年中さんの時に「アスペルガーの傾向あり」という診断を受けられました。

「アスペルガー傾向」とは、自閉症スペクトラム(ASD)の中に含まれるもので、

・こだわりの強さ
・共感性のなさ

などが強くでる特性があります。

自分の想いに強いこだわりがあり、それを正論として、真っ向からぶつかってくる彼に何を言っても何をやってもお互いに傷つけあってしまう・・

そんな生活の中、一緒にいるのが辛すぎて息子さんに入院をしてもらい、生活を立て直す期間をとったこともあったほどだったとのことです。

個別相談に来られた時の生徒さん自身はギリギリの状態をなんとか持ち堪えておられました。

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息子さんにも、自分の感情を処理できず、自分の体を叩いてしまうという自傷行為が出ていました。

ですので、じっくり着実に成長させていこう!と考えていました。 しかし、生徒さんは、そんな私の予想を遥かに超えた変化を見せてくれたのです。

変化を見せてくれた生徒さんが1ヵ月、行ったことは?

そんな生徒さんが、この1ヶ月に何をしたのか?

それは、発コミュのレクチャー1で習ったことを、ただひたすら実践する。

ただそれだけです。

レクチャー1では何を学ぶかというと…

親子のコミュニケーションの最も基本の「肯定」の対応です。 この基本を徹底的に行ったことで生徒さんの息子さんはガラリと変わったのです!

学んだことをひたすら実践したということは、今までの生徒さん自身の息子さんへの関わりが変わったということです。

つまり、お母さんが変わればお子さんも次第に変わるということです。

子どもを変えようと間違った対応をしてしまうと上手くいかなくなり、感情的になってしまってお互いにイライラしてしまいます。

お母さんが親子のコミュニケーションスキルを学び、戦略的にお子さんと関わることでお子さんが成長できるようになるのです。

レクチャー2にいらした生徒さんは、もう別人でした。

個別相談の際の、疲れたご様子、下を向きがちだったご様子はもうなく、 はつらつとしたパッと明るい表情に変わられていました!

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髪も切ってすごく可愛くなられていました!

思春期の子どもの育て直しに必要なこと

なぜ生徒さんが息子さんをここまで劇的に変化させられたのか。

一言で言うと、それは『決意』『理解』なのではないかと思いました。

・3月に中学を卒業する息子さんを新しい生活が始まる4月までに整えていきたい!!

・嫌な思いを上手に処理できず、自分のことを叩いてしまう息子さんをもう見ていられない!

・なんとかここから抜け出したい!

そう願われて、決意されました。そして、ただひたすらに実践された生徒さん。

その生徒さんの『決意』に、発コミュで習った「こうすれば子どもって伸ばせるんだ!」という『理解』が合わさったからこそ、成し遂げられたのだと思います。

『決意』と『理解』

思春期に入り難しくなった子どもの育て直しをしたい!と悩んでいらっしゃる方。

立ち止まっていても何も始まりません。 子育てのやり直しはいつからでもできます。

これからの子育てに「何を決意し、何を理解しますか?」 お子さんの特性にあった対応が見つかります!

▼個別相談でお子さんの特性にあった対応を見つけていきましょう!

執筆者:桜井ともこ
発達科学コミュニケーションマスタートレーナー
 
 
 
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