思春期グレーゾーンの悩みごとを一人で抱えるママたち
子どもが「発達障害かもしれない」と感じ、病院などで検査をするも結果はとくに出ず、いわゆる「グレーゾーン」となってしまった。
その後は、通院するわけでも、薬を処方されるわけでも、トレーニングに参加できるわけでもなく、何も変わらない状態を何年も続けている。
という思春期以降のお子さんがいるご家庭は、実はとても多いのではないでしょうか?
診断がつかず、グレーゾーンの子どもは7人に1人とも言われています。
わが家の息子もまさにその「1人」です。
子どもが小さい頃は、悩みもまだ可愛いもので、ママ友に相談することもできました。(もちろんすべては話せませんが…)
だけど、年齢があがるにつれ、ママ友にとても話せる内容ではなくなっていきました。
「暴れて〇〇壊した」「毎日、朝から晩まで暴言」「わが子のことが怖い」なんて話せません。
誰にも話せず、一人で抱え込み「誰か助けて…」と、気づくと自然と涙が流れる毎日でした。
ママ友には相談できない!グレーゾーンの深刻な悩み
なぜ、グレーゾーンの子どもが思春期になると、ママ友にも話せず、ママが一人で抱え込んでしまうのでしょうか?
思春期のグレーゾーンの子どもはおうちの外ではうまくやっていたり、むしろ評価されてることもあったりして、親としても家庭での問題を表面化させたくない、という思いがあります。
だから、こっそり様々なところで相談したり、支援の手がないか模索します。
言って聞かせることができた幼少期とは訳の違う、暴言や暴力、犯罪に繋がってしまうのではないかと親が心配になるような深刻な悩みが、次から次へと家庭内で起きていて、ふさぎ込んでいくお母さんも多いです。
お母さんだけでなく、家族がめちゃくちゃになってしまうほど、家庭の中だけでは解決できないところまで来ていても、グレーゾーンの子どもにも、親にも支援がありません。
そんな悩みを気軽にママ友には話せないですよね。
悩みごとは今すぐ相談したい!
病院や学校のスクールカウンセラー、発達障害の人とその家族の相談に乗ってくれる支援センター、児童相談所など相談に乗ってくれる場所はあります。
一人で抱え込まないためにも、様々な人や機関と繋がっておくというのは有効な方法です。
ですが、問題ごとは「今すぐ」解決したい!相談したい!ということがほとんどではないでしょうか?
困ったできごとを前に、次回の相談の予約は2週間後…だなんて、相談する頃にはもう遅いのです。
グレーゾーンであることを隠さず、いつでも相談できる環境づくり
発達障害の診断があろうがなかろうが、子どもの困りごとを解決したいというのは、子育てをしていく中では当たり前の気持ちです。
発達科学コミュニケーションの基礎講座では、4つの型に沿ったコミュニケーションの方法をトレーナーと一緒に学んでいきます。
わが家の場合は、当時小4だった息子の激しい暴言がたった2週間ほどでグッとおさまっていきました。
「こんなことができるようになった!」「こんな変化があった!」ということを報告できる自分になれていることが嬉しくなりました。
基礎講座を卒業する頃には、子どもの困ったな…という行動はほとんどなくなりました。
それでも、小さな悩みは出てきます。
そんな悩みごとを友達に話すかというと、子どもの特性を理解していなければ適切な答えが出てこないだろうということは想像できるので、やはり相談することはありません。
たとえば、不安が強い子、衝動性が高い子、などという子どもの特性や背景を理解してくれた上で、いつでも相談できる環境が、発達科学コミュニケーションの上級講座です。
こんなときどうする?どうした?ということを相談できたり、こうやってみようと思う!ということを報告できる環境です。
そして、相談に対し「わが家はこれでうまくいったよ」を惜しみなく共有してもらえます。
そもそも思春期になったわが子が発達障害・グレーゾーンであることを隠さずにいられる環境が、なかなか無いのではないでしょうか?
上級講座の仲間の子どもの「こんなことができるようになった!」を報告しあい、わが子のことのように喜べる環境に身を置くことで、子育てがどんどんラクに、楽しくなっていくのです!
子育ては一人で抱え込むものではありません!
「助けて…」と一人で涙する生活から抜け出すきっかけになってくださったら嬉しいです^ ^
執筆者:津森あかね
(New Mammyアンバサダー★★)
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