高学年に入り友達関係でトラブル多発!時には親が間に入って、子どもに仲直りの成功体験を!

高学年に入ってから友達関係でうまくいかないことが増えたということはありませんか?もしかして発達障害グレーゾーン子脳の特性が影響しているかもしれません。今困っている!子どもに親ができることをお伝えします。

高学年になり友達関係でうまくいかないことが増えた

高学年になり、友達関係でうまくいっていないのでは…と心配になることは
ありませんか?

私がそうでした。

息子が高学年になってから、悶々とした表情で学校から帰ってきたり、
帰宅後イライラを暴言でぶつけてくるということが頻繁になりました。

様子を見ていると学校の友達とうまくいっていないのではないかということがわかりました。

息子へ聞いても返事が返ってこないなど話さないのでよくわからない、

先生に相談をしてみても解決に至らなかった為、不安はありつつも私は様子を見ていました。

そんな中、友達トラブルで我が子が軽いケガをしました。

相手の気持ちを考えずにやってしまった我が子の行動がトラブルのきっかけだったのです。

その日はお友達と息子が話合いをしてお互いが謝罪をする事はなく学校から帰ってきました。

 

友達関係悪化の原因は発達障害グレーゾーン子の特性も影響している!?

発達障害グレーゾーンの子は特性として

◆「不注意」や「衝動性」があります。

相手の気持ちになって行動することが難しいことから、例えば、誰かが手に持っている物をみて、「見たい!」「触りたい!」という気持ちが先立ち、横からぱっと取ってしまうような事を起こします。

◆「社会性や言語能力が乏しい傾向」があります。

例えば、喧嘩になったとしても自分の思いをうまく伝えることが出来ず、仲直りの機会を逃している可能性があります。

今困っている!発達障害グレーゾーン子高学年が良好な友達関係を築くには?!

発達障害グレーゾーン子が今まさに困っている!

という場合は、もう高学年なのだから親が入らない方がよいのでは…など思わずに、時には親が間に入って良好な友達関係を築く手助けをしてあげてることを
おすすめします。

なぜなら、喧嘩を繰り返すだけで仲直りの方法がわからない子にとって、仲直りの成功体験があるかないかでこれからの学校生活を大きく左右するからです。

小学生は人生の土台となる記憶をつくる時期でもあります。

なのでより多くの成功体験を積み重ねてあげたいですよね。


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高学年子どもの友達トラブルに介入するときの対応方法

間に入って仲を取り持つ人の注意点として、どの相手に対しても公平な気持ちで接しましょう。

双方に公平な気持ちで対応をすることは、子どもたちの友達関係悪化にストップをかけるになります。

では友達トラブルに親が介入するときのポイントをお伝えします。

◆お友達と我が子にも公平な気持ちで対応する

◆子どもたちの気持ちを否定せず共感する

◆相手の気持ちを代弁する

◆今後トラブルが起きたときには話合いすることを提案する
です。

もう高学年なのだから親がそこまでしなくてもと思うかもしれませんが、友達トラブル時に大人が間に入って公平な気持ちで子どもに寄り添うことは、子ども達の相手について考えるという機会にも繋がります。

親が間に入った後、友達と息子がとった言動とは?!

今回のトラブルでは電話でお友達の親御さんと話をすることができ、
先に親同士、次に私がお友達本人と話をして、最後に子ども同士の話合いの時間を設けました。

トラブルの原因は、お友達が手に持っていた作品を息子が横から何も言わずに
取ってしまったこと。

私は、作品を魅力的に感じたという息子の気持ちにも、何も言われず作品を取られて悲しかった、というお友達の気持ちにも共感、今後はお互いに嫌なこと
があったら話合いをしようと提案をしました。

お友達と息子が電話口で話し始めました。さあ、どうなったと思いますか?!

最初に謝ったのはお友達、そして次に息子、

そしてまた学校でドッチボールをしよう!と言い合い笑顔で電話を終えることができました。

それ以降、息子とそのお友達との喧嘩は殆どなくなり、今では仲良く遊べるお友達になりました。

高学年にもなると友達関係でトラブルを起こす内容は様々だと思いますが、友達関係を築く貴重な小学校生活1つでも多くの成功体験を経験してほしいですね。

執筆者:桃井ひかり
(New Mammyアンバサダー★)

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