子育てに余裕がないと悩むのは、わが子への愛情があるからこそ!お母さんが誰よりも先に、自分にご褒美を!

子育てに余裕がない、叱るばかりで褒められないと嘆くお母さんへ。そのお悩み、わが子への愛情が少ないのではなく、むしろ逆!そんな自分にまずプチご褒美をあげてください。今日の家族の晩ごはんと同じくらい、ワタシへのご褒美も大切に!

わかっているのに…ガミガミが止められない母親

これ以上言うと子どもの心を傷つける、ガミガミを止めなきゃ!とわかっているのに、がまんできず叱り続けてしまう子育てにお悩みではありませんか?

子どもをいつも叱るばかりで、褒めたり認めたりする余裕がない、私もそんな母親でした。

幼稚園や小学校に行く時間が迫っているのに、朝食を30分以上かけてダラダラ食べる息子に、「時計の針を見てごらん!間に合わないよ!」と朝はいつも急かしていました。

それでもなかなか変わらない息子に、イライラは募るばかり。

「こんな簡単なことがどうしてできないの⁈」と、子どもを傷つける言葉まで投げつけていました。

あるときは習い事のスイミングで、キックが上手だとコーチに褒められたことで、伸ばしてあげたいと期待する気持ちばかりが先走ってしまいました。

休みたい、スイミングはもうやめたい、と言いながらも息子が頑張っていることには目を向けずさらに上を目指せというような声かけばかりしていました。

勝手に期待しているにも関わらず、「習い事にもお金がかかっているんだから!」「送り迎えも大変なんだよ!」と見返りを求めるようなことも言ってしまっていました。

子どもの心を傷つけてまで頑張らせた方がいいことなんて何もないはずなのに、とにかく自分の中でこれだけは!と思うことはガミガミ言い続けました。

それほど気持ちに余裕がない子育てをしていました。

子育てに余裕がないのは、実は愛情の裏返し⁈

いつも叱ってばかり、子育てに余裕がない自分は、わが子を大切に思っていないのではないかと苦しくなっているお母さん、それは違います!

わが子を叱るのも褒めるのも、元をたどれば同じ思いに行き着きます。

それは、わが子に対する溢れんばかりの愛情です。

わが子のことが大切で、その人生がよりよいものになってほしいという親心があるからなのです。

褒めてあげたくても気持ちに余裕がない、それほど一生懸命で、わが子への愛情があるということです。

それだけで十分立派なお母さんなので、100点満点なのです。

ただ、子どもを叱りすぎてしまう背景には、次のようなものがあります。

・時間や予定に追われ、忙しすぎる

・自分の子育てに自信がなく、不安を抱えている

これらを何とかしようと、自分をいっぱいいっぱいになるほど追い込んでいるから余裕がないんだ、と気づくことがまず第一です。

子どもでも夫でもない!まず自分にプチご褒美を

子どものできていることを褒めたり認めたりできないほど子育てに余裕がない、わかっているのに叱りすぎてしまう理由はおわかりいただけたかと思います。

そして自分のキャパが限界に達していることに気づいたら、次にやることは2つです。

負担になっているものは手放していい!

仕事や家事が負担になっているのなら、ヘルプを出して手伝ってもらうか、タスクを減らすことも必要かもしれません。

そのタスクが本当に必要なのかを考える、いい機会にもなります。

アイロンがけが大変なら、アイロン不要の形状記憶シャツに全て替えてしまうのも負担を減らすことになりますね。

食器洗いの量が多くて時間も体力も消費してしまうのであれば、料理は大皿にまとめて盛り付けてしまう、というのもいいですね。

自分がラクできる方法をどんどん取り入れましょう。

ラクをすることに罪悪感を感じないようにするのがポイントです。

自分にご褒美をあげることを新・習慣に

最近は、自分にご褒美という言葉を当たり前に耳にするようになりました。

話題のコンビニスイーツや専門店のコーヒーを自分のためだけに買う、ヘッドスパで頭皮をマッサージしてもらうなど、ホッと一息つけるだけでなくプチ贅沢な気分にもなれますね。

ここでお伝えしたいのが、ご褒美はモノやサービスだけとは限りません

例えば、運転中に偶然虹を見ることができてラッキーだと感じた、飼っている犬のリラックスする姿に気持ちがほっこりした、なども自分の心の栄養になっているので、ご褒美にすることができるのです。

今日のご褒美は何にしようか、と探してみると、とらえ方ひとつでどんなものでもご褒美になることに気づくと思います。

今日の家族の晩ごはんは何にしようかと考えるのと同じくらい、自分へのご褒美をあげることを大切な日課にしてみませんか?

ほんの小さなことにも喜びを感じる瞬間が増え、子どものこともおおらかに見守ったり待ったりできるようになるなど、いいことしかありません。

余裕がないと嘆くお母さんが肩の力を抜いて、子育てを楽しむきっかけになると嬉しいです。

執筆者:にしがみあやか
(New Mammyアンバサダー★)

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