小学生の息子が怖い…!反抗期の暴れる子どもを3週間で落ち着かせたママの対応とは

小学生高学年男子の暴言の対応に悩んでいませんか?だんだんひどくなる暴言、力も強くなっていく子どもに恐怖感を感じるまでに…。反抗期の暴れる子どもを無理やり止めるのには限界があります。子どもを落ち着かせたのは、ママの一貫した対応でした!

親が恐怖感を感じるまでに悪化した小学生の息子の怒り

発達障害・グレーゾーンの子たちが、怒りっぽかったり、怒りをストレートに表してくることが多い、というのを聞いたことがありませんか?

子どもが毎日、あまりにイライラしているし、そのイライラにより感情のコントロールがうまくできなくなっていたので、これは何かあるのでは?とネットサーフィンを始め、「発達障害」という言葉に出会ったママ、これが私です。

わが家の注意欠陥多動性障害(ADHD)タイプの小学6年生の息子が、まさに怒ってばかりいる子でした。

それは幼稚園に入園してから、際立っていったように感じます。

市の相談センターに相談に行ったのもその頃でした。

「たくさん褒めてあげましょうね~」の言葉に、私なりに褒めて育てているつもりでしたが、息子の怒りがおさまっていく様子はなく、成長とともに、私は息子に対する恐怖感が増していきました。

まだ小さな息子だけど、このままでは家庭内暴力に発展していくのではないか?

子どもに背中を向けると、後ろから何かされるのではないかと恐怖でした。

子どもの怒りっぽさを今すぐ止めてほしい理由

人は、見たものや聞いたことなど、あらゆる情報を脳で処理しています。

目や耳から入ってきた情報を、様々なルートを使って処理しているのですが、よく使われるルートはより強力に、使われないルートは発達しにくい状態になります。

様々なルートの中で、扁桃体につなぐルートがあるのですが、「面白い」「楽しい」のようなポジティブな感情より、「驚く」「こわい」というネガティブな感情の方が、扁桃体を活性化します。

扁桃体が活性化すると、心拍数や血圧が上昇するようなホルモンを分泌させます。

「カッとなる」という状況です。

この扁桃体を活性化するルートを頻繁に使うことで、よりカッとなりやすくなり、怒りの強さもより強くなっていくわけです。

子どもの素直さとかやる気などを起こさせたいと願うことは、親ならば当然のことです。

だけど、怒りが邪魔をして、そこにたどり着ける状況でないならば、まずは怒りっぽさを抑えるところからです。

そこをおさめることで、子どもは自分で考えだし、自分から動けるようになっていくのです。

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反抗期の暴れる子どもを落ち着かせる対応はただ1つ

発達障害に関する様々な書籍を読み、様々な講座に参加し、いろいろやってみたけどうまくいかなかった私が、夜な夜なやっていたネットサーフィンでたどり着いたのが「発達科学コミュニケーション」でした。

藁にもすがる思いで始めた発コミュ(発達科学コミュニケーション)の最初の講座で、

いかに「肯定のコミュニケーション」が大事なのか。

そもそも「肯定」とはどういうことなのか?

「肯定の注目」を重ねることで、子どもの脳はどう変わっていくのか

ということを学びます。

そして、習ったことをひたすら3週間やり続けました!

発コミュの最初の講座で習うテクニックの1つで、「実況中継」というものがあります。

子どもを褒めたりすることに抵抗があったり、会話もままならないようなときに大活躍のテクニックです!

「実況中継」という名前のとおり、子どもがやっていることをそのまま言葉にしていきます!

「おはよう!起きてきたね!」「ごはん食べ終わったのね!」「ハミガキするのね!」と、子どもがやっていることをママが言葉にしていきます。

小さなことでもやれていることはたくさんあります。

それを子どもに言語で伝えていくことで、子どもは小さいながらも成功体験を積んでいくことができます。

小さな子じゃあるまいし!そんなことで変わるの!?と思いますか?

このような肯定のコミュニケーションを3週間、徹底して続けたことで、わが家の息子の暴言はピタっと止まっていきました。

それはまるで魔法のように!

ここでのポイントは「徹底して」続けるということです!

時々肯定。ほとんど否定。では子どもは変わっていきません。

当たり前のように注意、否定を続けている生活をガラリと変えて、とにかく「肯定の注目」ばかりの毎日を過ごすのです!

今まで見れなかった子どもの新たな素敵な面を見ることができるかもしれませんよ♪

まずは今日から!始めてみませんか?^^

執筆者:津森あかね
(New Mammyアンバサダー★)

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