子どもの癇癪を落ち着かせるのは、たった一つの言葉をやめるだけ!子どもを肯定する会話が一気に加速します!

子どもをホメているのに、子どもの癇癪が相変わらず多い、こんな困りごとありませんか?それは、会話の中で何気なく使う言葉で、子どもの脳は「自分は否定されている!」と感じているのかもしれません。たった一つの言葉をやめるだけで解決できますよ! 

褒めているのに癇癪が起きる…と悩んでいませんか?

子どもを一生懸命にホメているのに、なぜか子どもが癇癪を起こしてしまう、会話が否定的な印象になってしまうことありませんか?

子どもが癇癪を起すと 、お母さんもイライラしてしまう ・言葉のはしばしにトゲや嫌味、皮肉が出てきてしまう。

すると、ますます子どもとのコミュニケーションはポジティブにならず、会話が未来志向になりません。

子どもをホメても、子どもとの会話が苦痛になってしまいます。

会話で何気なく使う「あの一言」が、子どもを否定して脳の成長を止めている?

 日常会話で、「でも」や「だって」などを使うことありませんか?

「でも」や「だって」「しかし」などの否定語は、“戸閉言葉”と言われ、相手を否定したり、相手が話しているのをさえぎってしまう言葉です。

「でも」と言われた瞬間、「自分は否定された!」と脳は感じます。

続けて話していても心地よさは感じられません。

肯定的な注目で子どもの脳は成長します。

逆に否定的な注目は、子どもの脳の成長を止め、自信を失わせていきます。

お母さんとの日常会話で、「でも」が多いと、「でも」と聞くたびに、子どもは「自分は否定されている!」と感じて、癇癪を起こしやすくなります。

やっぱり癇癪を起こしちゃう!ホメているのにどうしてうまくいかないの!?

わが家には、小学5年生の繊細さんの姉と自閉症スペクトラム(ASD)グレーゾーンの弟の双子がいます。

二人とも不登校です。

不登校になってから息子は、食器などを床にたたき割る、サンダルで私の頭をたたく、 お料理をシンクにぶちまける、などの暴力を伴う激しい癇癪とパニックがありました。

発コミュを学び、「肯定した注目」を増やしてからは、暴力を伴う癇癪は激減しました。

ところが、私の指示や提案には、相変わらず「いやだ!」「やらない!」「大丈夫!」と大声で拒否を示し、全く聞いてくれません。

その言い方に私もイライラし、言葉のはしばしにトゲや嫌味、皮肉が出てきます。 彼はますます頑固になり癇癪を起こす、という悪循環がおきていました。

「あの一言」をやめて、褒めに磨きをかける。

私は日常会話で、「でも」を乱用していました。

でも」と聞くたびに、息子は「自分は否定されている!」と感じており、癇癪が起きていたのです。

息子の暴力を伴う激しい癇癪が減ったので、自分の褒め方にもっと磨きをかけたいと思いました。

すると、癇癪を伴う強い拒否の仕方も変わるかもしれない、 息子との会話をもっと楽しくしたいと思いました。

たった一つの言葉をやめるだけで、子どもを肯定する会話が一気に加速します!

さて、どの否定語をやめてみますか?

今日は、使ったのか? 使わなかったのか? 簡単にわかる方法もあるといいですね。

拒否と癇癪の会話が笑顔あふれる会話になる「あの一言」を使わない決断!

私は、「でも」を使わずに話すことを徹底しています。

「でも」を使わない会話にするために、ユニークなペナルティはいかがでしょう?

わが家では、「でも」を使ったらママは腹筋5回!です。

導入したこのペナルティに子ども達もノッテきます。

簡単にこれまでの会話のクセは治らず、思わず「でも」を使ってしまいます。

そんな時子ども達は、「あ~、使ちゃった~。腹筋5回だ~!」と喜んで私の足を押さえてくれます。

次第になれてくると、「でも」に置き換えられる言葉も増えてきます。

例えば~
他には~
こんな考え方もあるんじゃない?
それは~
それが~
う~ん まぁ~

「でも」が入るところを飛ばして次の言葉を話してみてもいいでしょう。

「そうだよね」と共感の言葉を使う前後では、「でも~」はつけない。
「でも、ママは~~と思うよ」と言いたいところを、「でも」を飲み込んで、「ママは~~と思うよ」と言う。

相手を認める会話と思考に変わって、子どもに変化が現れる

私は12日目頃から腹筋せずに終了しました!

つまり、「でも」は使わなくなった、ということです。

気づくと「でも」と一緒に多かった「だって」も減っていました

相手を否定しない、肯定したニュアンスの会話になっていきます。

私の提案や指示に「いやだ!」と頭ごなしに拒否していた息子が、「うん、わかった」「そうだね」と素直に言うことが増えました。

ママ大好きだよ。」と言ってくれたり、私をハグしてくれるようになりました。

「でも」を消した会話に変えることで、相手を否定しない認める会話と思考に変わります。

すると、「だって」「しかし」などの他の相手を否定する言葉も減っていきます。

子どもを褒めているのに、子どもが癇癪を起すというお母さん。

相手を否定する言葉をたった一つだけやめてみませんか?

子どもへの「肯定の注目」が一気に加速する会話になりますよ。

執筆者:川上陽子
(New Mammyアンバサダー★)

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