子どもを怒ってしまうことを激減させるシンプルな声かけ術で自分を責めるママは卒業!

子どもが怒るのは「私が怒ってしまうからだ」と自分を責めているママはいませんか?しかし、子どもが癇癪で動かないときは、ママは怒ってでも動かすしかありません。子どもの「怒らない脳」を育てるシンプルな声かけ術でママも怒ってしまうことが激減します!

私が怒ってしまうから子どもが怒るんだ…と自分を責めるママ

なんでうちの子はいつもこんなんなんだろう… 。

なんで私はいつもこんなに上手くできないんだろう… 。

自分には子育てをする能力がない… 。

そして、子どもが怒るのは私がいつも怒ってしまうからだ

と思ったことはありませんか?

そこで、怒りをコントロールする心理的なアンガーマネジメントを勉強している方、いらっしゃいませんか?

心理的なアンガーマネジメントを学んで 、

やっぱり

私が原因なんだ。
私の問題なんだ。

そう思ってつらくなる方。

自分が変わらなきゃ!
できるだけ許容をしよう!
できるだけ受け止めよう!
できるだけ褒めよう!

としていませんか?

「怒ってしまう」を卒業できない理由

心理的なアンガーマネジメントの本などを開くと、次のようなことが必ず書いてあります。

ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・ー・

心理学では、怒りは「自分を守るための感情」といわれています。

怒りの感情は、専門用語では「第二次感情」と言われています。

心の中には、コップがあると思ってください。

毎日起きてから、そのコップに「つらい」とか「悲しい」とか「嫌だ」「不安だ」といったネガティブな感情の水を注いでいきます。

そのコップがネガティブな感情でいっぱいになると、溢れて、怒りという感情が発動します。

逆に言うと、そのコップにネガティブな感情がたくさん入っていなかったら、怒りという感情は発動しません。

例えば、自分がすごく疲れている時、すごく忙しい時、すごく時間がなくて焦っている時、つまりコップに水がいっぱい入っている時は、周りで子どもたちが騒いでいたら、うるさくてしょうがありません。

一方で、自分がすごく機嫌がいい時、リラックスしている時、つまりコップにあまり水が入っていない時には、近くで子どもたちが騒いでいても、そんなに気になりません。

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ここで止まってしまうから、実はお母さんの怒りも子どもの怒りもなくならないんです。

怒ってしまう自分が変わらなきゃ…を手放そう!

心理的なアンガーマネジメントのどの本にも書いていないけれど、

その先が、実は本当に大事な部分!

ママが自分を責めている間は、今の現状は変わらないし、 ママが我慢している間はお子さんの発達が加速することはありません。

子どもの脳に「怒り」がある間は、脳に情報が入らないので、子どもの行動は変わりません。

目の前の子どもの行動が変わらなければ、ママは怒ってでも動かすしかない… 。

この悪循環を取り除くことが必要なのです。

まずは、

自分が変わらなきゃ!
できるだけ許容をしよう!
できるだけ受け止めよう!
できるだけ褒めよう!

今日から手放していきましょう!

子どもを怒ってしまうことを激減させるシンプルな声かけ術

心理的なアンガーマネジメントは、怒りをコントロールしていくスキルです。

しかし、脳科学的アンガーマネジメントは「怒らない脳」を育てるスキルです!

脳科学的アンガーマネジメントのスキルは、
4つのステップでできているたった一つの会話の型をマスターするだけのシンプルな声かけ術です!

ステップ1は、「今を肯定して楽しく会話をスタート」することです。

4つのステップの中で一番大事です。

子どもの脳は、いきなり、指示やできていないことを指摘すると、余計に行動しなくなります。

子どもに素直に話をきいてほしいなら、会話のスタートはまず肯定的に楽しく声かけすることが大切です。

例えば、次のような声かけがあります。

「わぁ、何書いてるの?」

子どもがしていることに興味を示すことも、今を肯定することになります。

「すごい!知らなかった!」

子どもの知っていることに驚くのもいいでしょう。

「野菜もいっぱい食べてるね」

子どもが今している行動をシンプルに伝えてみましょう。

「あ、着替えるんだね」

当たり前の行動を始めたことに気づいてみましょう。

などの一言から会話をスタートさせることで、子どもは行動しやすくなります。

そもそも、

お子さんが怒らなかったら?
癇癪がなかったら?

ママだって怒ってしまうことがグッと減るはずです!!

育てにくい子育てを卒業する秘訣は、

ママが

自分を責めることをやめ、
我慢することをやめ、
褒めるのをやめること!

脳科学的アンガーマネジメントで自分とわが子の 「怒らない脳」を育てていきましょう!

執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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