子どもが癇癪を起こす原因と予防策

子どもの癇癪が起きてしまうと、どうやっても止められず、ママやパパは「もううんざり…」こんな状態になっていませんか?実は、癇癪が起きてからの対応では遅いのです!まずは癇癪を起こす原因を見つけるところから始めましょう!

毎日の癇癪に悩んでいませんか?

朝の時間、お子さんの癇癪に悩んでいませんか?

朝はママやパパもお仕事があったり、登園時間も迫ってくると時間との勝負なのに、癇癪が起きると結局怒鳴って、無理やり子どもを動かす…そんな毎日を送っていませんか?

・すんなり着替えてくれない…

・朝ごはんはイヤイヤのオンパレード…

・自分で朝ごはんを食べてくれない…

・動画をやめられない…

・言うとひっくり返って怒り始める…

思いどおりにならないとすぐに癇癪を起こす…

もしこんなふうにお子さんの癇癪に悩んでいたり、お子さんの癇癪に巻き込まれているようでしたら、やってほしいことは「癇癪の原因を探す」まずはここから始めましょう!

癇癪が起こる理由

癇癪を起こす子ども、とくに幼児さんは、嫌なことを受け止めるお皿が小さいので、癇癪が起きてしまってから対応するのはとても難しいです。

お皿からあふれてしまった水を止めるには、元から水を止めるしかないですよね。

しかし、癇癪を起こしやすくなっている子どもの脳は、一旦出してしまった水を自分で簡単に止めることはできないので、ずっと出っ放し。

つまり、怒りをそう簡単に止めることはできなくなっています

そういうことであれば、水を出さないようにする!

そして、お水の蛇口をちょっとひねっただけで水がどばーっと出てきたり、いつも水がちょろちょろと出ているような蛇口ではなく、きつくしまった蛇口を目指したいのです。

水を出さない=怒りを起こさない、ということ。

そしてきつくしまった蛇口=ちょっとのことで癇癪を起こさない脳にする、ということです!

癇癪を起こせば起こすほど、癇癪を起こしやすい脳になっていくので、癇癪を起こす原因を見つけて、まずは癇癪を起こさないようにしていきましょう!

癇癪を起こす原因を見つけよう!

お子さんが癇癪を起こす原因はどこにありますか?

ーママの時間が足りない
ー子どもの時間が足りない
ーご飯を食べるのが遅い
ー着替えるのが遅い
ーTVを見たがる

などなどいろんな原因が実は隠れています。

その原因を見つけていきましょう!

なぜ原因を見つけていきたいかというと、2つの理由があります。

1つ目は、原因を取り除くことで子どもの癇癪を起こりにくくします。

子どもに気を使って癇癪を起こしにくくする、ということではなく、癇癪を起こしやすくなっている脳の使い方を変えるために、癇癪を起こさないようにします。

2つ目の理由は、「じゃあどうしようか?」とママやパパが考える習慣をつけることで、ママやパパ自身がイライラモードに切り替わりにくくします。

何か問題が起きたときにママやパパも感情的になるのではなく、一旦落ち着いて考える習慣をつけます。

この2つの理由が、子どもの癇癪の予防になっているのです。

皆さんはどれくらい癇癪の予防ができていますか?

予防こそが本気で子どもの未来を変えていきます!ぜひ今日は癇癪の原因を見つけてみてください!

原因が一人で見つからない方は一緒に見つけていきましょう!
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執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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