勉強しない子どものYouTubeやめられない問題
中学生になると、定期テストが始まり、小学生の頃にはやらなかったような広い範囲のテスト勉強をしなくてはいけなくなります。
子どもに任せていても、お子さんはきちんと取り組んでいますか?
黙って見守っていたら、気づけばYouTubeやゲーム…。
そうです!お母さんが黙っていられないのが、YouTubeやゲームやめられない問題です。
YouTubeをだらだら見続ける我が子を見ていると、お母さんは
「一体、いつまで見てるの!?」
とついイライラしてしまいますよね。
小さいうちは、ガミガミ言ったり、無理やり取り上げればなんとかなっていたことも、 思春期になってくるとその対応では
「親子バトルになるだけで、なんの解決にもならない…」
と、感じておられる方も多くなります。
毎日、「いつまでYouTubeを見てるの!?」とイライラしなくなり、子どもが自ら机に向かうようになったら?
こんなに嬉しいことはありません!
しかし、毎日何時間もYouTubeを見続ける勉強しない我が子を見ていると、子どもが自ら机に向かうなんて、「魔法でも使わない限り絶対に無理!」と思ってしまいます。
私も同じでした。
ですが、しっかりと思春期という時期の特徴と、我が子の発達凸凹の特性に合わせた対応で子どもの自信と意欲、そして、考えて行動するチカラも育てることができるんです。
発達凸凹の特性と思春期の特徴とは?
発達凸凹の特性とは衝動性、多動性、不注意特性などです。
また、他には人の気持ちがわかりにくい、こだわりが強いなどもありますね。
発達凸凹っ子は小さいときからこのような脳の特性で苦手なことがあるため、失敗や怒られることも多く自分に自信がないことが多いのです。
また、この思春期には第二次性徴が始まり、心と体のバランスも大きく変動する時。
思春期は大人へ向けて心身が大きく変わっていく時期になります。
このころの子どもは親とは距離を取りたい時期になってきます。
親の側からみたら厄介な反抗的な態度も子どもの発達段階として、この時期の正しい成長なのです。
では、このような発達特性と思春期の特徴を踏まえて考えるチカラを育てるにはどうしたらいいのか。
親子バトルから卒業して考えるチカラを引き出す子育てへシフトチェンジする対応を次項でお伝えします。
子どもの考えるチカラを育てたいならこの2つの対応です!
◆ガミガミ言うのをやめる
発達凸凹思春期男子の「考えるチカラ」を育てたいお母さんにまずやってほしいことは、 ガミガミいうのをやめること。
この時期に親からの指図やガミガミ怒ることと続けていくと子どもとの親子関係が悪化してしまいます。
毎日親子バトルを繰り返している状態で、本人にやるべきことをやらせるのは、至難の技です。
もしこのまま親子バトルを繰り返してしまったら、YouTubeをやめさせられないばかりか、 日に日にお母さんの声はお子さんに届かなくなってしまいます。
発達凸凹思春期男子の心は、あっという間に親から離れていってしまいます。
親から離れてしまった思春期の心を取り戻すのは、なかなかに時間がかかります。
◆戦略的な対応で、お子さんの自信と意欲を育てる
子どもに自信や意欲が育ってくると、YouTubeは見るけれども、やらなくてはいけないことにも取り組んでみよう!という気持ちが育ってきます。
自分が得意だと思っていたり、好きなことには自信を持てますよね!
そして意欲もわいてきます!
子どもの得意なこと、好きなこと、何でもいいんです。
「へぇ~、よく知ってるね!」
「どうやったの?」
と子どもの得意を伸ばしていく関わり方をしていきましょう。
もし今、YouTubeを見続ける我が子に毎日イライラして、親子バトルを繰り返しているのだとしたら、一刻も早く戦略的にお子さんの「考えるチカラ」を育てる子育てに切り替えていってください。
簡単なようで簡単でないことは、経験者の私が一番よくわかっています。
ですが、これができないうちは、子どもの考えるチカラは育ちません。
今の悪循環からなんとか抜け出して、我が子を育て直したい!と思った方は、お子さん一人ひとりの特性に合わせて、何をやればいいのかを具体的にお教えいたしますので、ぜひ個別相談にお越しください^^
自己流でやって、余計に悪化させてしまうことのないよう、本気で子どもの考えるチカラを育てたいお母さんだけ受け付けます!
戦略的に思春期凸凹男子を育て直したいお母さんはぜひダウンロードしてお読みください。▼▼▼
執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)
勉強しない発達凸凹思春期の子どもが自ら勉強に取り組む対応をお伝えしています!
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