受講前、どんなお悩みがありましたか?
5歳の息子は、1日に何度も些細なことで癇癪を起こしていました。
少しでも気に入らないことがあると、怒り出し、泣き叫ぶ毎日でした。
落としたものを自分で拾いたかったのに、ママが拾ってしまったら癇癪…
ドアを自分で開けたかったのに、ママがドアを開けてしまったら癇癪…
どこに地雷があるかわからず、何をするにも子どもの反応に怯えていました。
また、癇癪への対応に時間がかかり、着替えや手洗いなどの日常生活の行動が、全く自立できていないことにも悩んでいました。
発コミュを学んで気づいたことはありますか?
癇癪を起こしたときは、すぐに子どものところに行き、癇癪を収めようとしていました。
しかし、その行動が癇癪をより強固なものにしていたんだと気づきました。
発コミュを学んでからのお子さんの変化を教えてください
一度起きると1時間以上続いていた癇癪が激減しました。
起きても数分で落ち着くようになりました。
そして、癇癪が落ち着いてくると、自分で考えて行動することが増えてきました。
今では、お風呂上がりの着替えや、帰宅後の手洗いなど、何も言わなくても自分からできる行動が増えました!!
発コミュを学んで何を実践しましたか?
子どもは言語的な情報よりも非言語的(顔色・声色など)な情報を敏感に感じ取るということを学びました。
発コミュを始める前の私は、溜め息や不機嫌な顔色・声色をよくしてしまっていたので、まずはそのような対応を徹底的に減らしました。
そして、子どものできていることに目を向けて、小さなできたをこまめに褒めるようにしました。
また、好ましくない行動への対応方法も学びました。
3歳の妹とおもちゃの取り合いになったときには、安全を確保した上で、見て見ぬフリをして距離を取り、落ち着くまで待つようにしました。
そして気持ちを切り替え、別の行動を始めたときに褒めるようにしました。
受講した感想を教えてください
発達科学コミュニケーションを受講して本当に良かったです。
子どもの癇癪が減っていくほど、子どもとの時間に笑顔が増え、楽しい時間が増えていきました。
市の保健師さんや幼稚園の先生に相談しても「様子を見ましょう」ばかり。
何年も様子を見ていても一向に良くならず、むしろ悪化していく現状でした。
そんなとき、桜井先生の「癇癪は即対応が鉄則です」と言う言葉に本当に救われました。
執筆者:西野まこ
(発達科学コミュニケーションアンバサダー)
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