【動画レッスン】子どもの癇癪を改善|根本から変わる脳の育て方

子どもの癇癪が改善せず、叱っても優しくしても変わらない…そんなお悩みありませんか?実は原因は性格ではなく脳の負荷にあります。この記事では、癇癪を根本から減らす関わり方と迷わず使える声かけを紹介します。

▼この記事で解説している動画はこちら▼

子どもの癇癪を改善したいのに増える年長〜小学生

厳しく叱っても逆効果、優しくすれば「甘やかしすぎ」と責められる…どうすればいいの?

そんな出口のない迷路のような悩みはありませんか?

実は今、こうした切実なご相談が小学2・3年生の保護者の方から急増しています。

1年生のうちは仕方ないと思えても、ちょっとしたことで激しく怒ったり勉強中の癇癪が続くと不安になりますよね。

「このままで大丈夫?」と感じたときが見直しのタイミング。

週に3回以上ある場合は早めに対応を変えるサインです。

これは性格ではなく、脳の負荷の問題です。

根本的に解決していきましょう!

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子どもの癇癪を改善するには脳の負荷を取る

小学生で週に3回以上癇癪が起こる場合、脳に負荷がかかっている状態です

脳の負荷とは、脳のストレスのこと。

  • 宿題で癇癪が起きやすい子は、読み書きや漢字に負荷を感じやすい
  • 段取りが苦手な子は時間割や朝の支度、習い事の前にも負荷が高まりやすい
  • 見通しがつかないことに不安を感じやすい子も多い

この状態では癇癪を根本からなくすことは難しく、お子さん自身で負荷を取ることもできません。

まずはママが負荷を下げてあげることが、改善の第一歩です。

脳の負荷を取るとは、甘やかすだけではない

脳の負荷を取るとは、ただ甘やかすことや、好きなことだけをさせることではありません。

褒めるは薬になる子もいれば、逆に負担になる子もいます

「宿題しよっか」と声をかけるだけで「うるさい!」と反応してしまう子に、「すごいね」「偉いね」と結果を褒め続けると、褒めても動かない状態になることがあります。

するとママは「こんなに褒めているのに」と、つらく感じてしまうこともあるのです。

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子どもの癇癪を改善する対応の見分け方

対応は大きく2つに分けて考えます。

まずは、癇癪が起こっていないときのお子さんの状態を見てください。

好きなことをしているときに「そろそろお風呂行こっか」と声をかけます。

そのとき、すぐに機嫌が悪くなる子は赤信号点滅状態です。

一方で、すぐに動けなくても「はーい」と返事ができ、何度か声をかければ動ける場合は、黄色信号状態と考えてください。

赤信号点滅状態の子の対応方法

「YouTubeそろそろやめようか」と声をかけただけで「うるさい!」と反応したり、怒鳴られて気づいた瞬間に怒り出す状態は、赤信号点滅です。

こうした子は、ママの言葉にすぐ怒りで反応してしまい、感情をコントロールする脳の働きがまだ十分ではありません

「コントロールしなさい」と言うほど脳の負荷は高まり、声かけも届きにくくなります。

この状態での指示は一旦ストップ

まずは脳の負荷をしっかり減らすことが大切です。

黄色信号の子の対応方法

黄色信号のお子さんは、調子がいいときは、ママの声かけが届く状態なので、今まで通り指示をしても大丈夫です

子どもの癇癪を改善する声かけのポイント

ママがどんな時も迷わずにできる声かけがあります。

それが「助かった!」です。

褒めるかどうか迷うときこそ、「助かった!」と伝えてください。

この一言には、脳の負荷を下げる効果があります

脳の土台を育てる

脳は行動すると、いろいろなところを使うので発達が加速します。

そのとき「助かった」と言われると、「やってよかったな!」と感じます。

「やってよかった」は「またやりたい!」につながりやすいため、いい行動に対して「助かった!」と伝えることで、その行動が定着しやすくなります

褒めなくても変わる関わり方

すると、褒めなくても厳しくしなくても、いい行動が再現しやすくなり、脳の土台が育っていきます。

ほんのちょっとしたことでいいので、「助かった!」とたくさん伝えてあげてください。

子どもの癇癪は関わり方で変わる|今日からできる第一歩

子どもの癇癪は性格ではなく、脳の負荷が関係していることがあります。

厳しさや甘やかしで悩むのではなく、まずは負荷を下げる関わりに変えていきましょう

迷ったときは「助かった!」の一言を。

小さな声かけの積み重ねが、親子の毎日を少しずつ変えていきます。

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執筆者:桜井ともこ
(Nicotto Project 発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)