「子育てめんどくさい…」と手抜きしたいママこそ癇癪キッズの発達の達人になれます!

子育て、めんどくさい…と思ってしまうことありませんか?ただでさえ自由が少ないママたちに襲いかかる子どもの癇癪で「もうママやめたい!」…なんて思ってしまいますよね。実は、子育てを手抜きしたいママこそ、子どもを発達させる達人になれちゃいます!

子育てをめんどくさいと思ってしまう私はダメな母親でしょうか?

突然ですが、これを読んでいるあなたにとって『理想のお母さん』とは、どんな人ですか?

私はいつもニコニコしていて、笑顔が可愛いお母さんになりたいと思っていました。

だけど、現実は違いました。

子どもを褒めた方がいいことなんて、耳にタコ!

子育てにおいて、いい声かけが大事!わかってる!!

わかってるけど、荒れる子どもを前にして、そんなことできない! そんな風に思っていました。

子育てを頑張りたいと思う気持ちはあるけれど、頑張ることをめんどくさい、とも思う。

だけど、いい母親になりたくて…そのジレンマで自己嫌悪になっていました。

思春期に入ったわが子が、目の前で暴言を吐いているのに笑顔になんてなれませんよね。

スーパーで激しい癇癪を起こしているわが子に、ゆっくり話なんてできませんよね。

逃げ出したくなる気持ち、当然なんです。

目の前のわが子に頭を悩ますけれど、褒めるとか、いい声かけとか、正直面倒くさいな〜と思った、 そんなあなた!

私のように自己嫌悪に陥る必要はありません。

むしろ手抜きが大好きなママこそ 癇癪キッズの発達の達人になれるんです!

「声かけ」って疲れますよね!

それでいいんです! いや、それがいいんです!

「褒めなきゃ〜!」 「声かけなきゃ〜!」 「私の声かけがダメなんでしょ…」と疲れているママは、実は癇癪キッズの発達を加速させる「大事な要素」をすでに持っています!

めんどくさがりのママに意識してほしい手抜きポイント

最初に白状します^ ^

私は、めんどくさがりです。

子どもへの声かけも、できればしたくないぐらいのめんどくさがりです^ ^

だけど、上手くいかなかった子育てをやり直すことができた!

わが子の「怒らない脳」を育てて、 「怒らない脳」だけではなく、

・聞く力
・考える力
・話す能力
・新しいことにチャレンジする力
・友達と関わるコミュニケーション力
・学習する力

も育てることができました。

中学2年生からでもやり直すことができました!

今、激しい癇癪を起こすわが子を前に、褒めるとか声かけとか、そんなことをできる状態ではないです!という方もいらっしゃるのでは?

私も激しい暴言の息子を前に褒めることなんてできませんでした。

だけど、なぜ育て直すことができたのか?

それは子どもに届ける情報の種類の中でも「目からの情報」を意識したからなんです。

どんな褒め言葉を使おうか? どんな声かけをしたらいいか? ということだけに頑張ることをやめて、「目からの情報」をどう届けるか、に意識を向けていきましょう!

めんどくさくてもできる!脳に届くコミュニケーションのコツ

私がお伝えしている脳科学的アンガーマネジメントでは、「ママが子どもに届ける情報」 の全てを含んだコミュニケーションをお教えしています。

この中には「声かけ」がもちろん含まれますが、他にも実は「沈黙」「にっこり微笑む」や、「ジェスチャー」などの非言語情報も含まれます!

メラビアンの法則といって、人の印象は、表情55%、声38%、内容7%で決まると言われています。

つまり、「話している内容(言葉)」や「声」以外の「表情」で人の印象の半分が決まっているのです。

ということで、 「声かけ」疲れる!「声かけ」めんどくさい!というママこそ知ってほしい!

うまく遊べなくて癇癪を起こしたあと、投げたブロックを箱に片付け始めたお子さんの姿に、口角を少しだけ上げて、グッジョブのジェスチャーをするだけでいいんです!

「入れてくれてありがとう~!」とニコニコ笑顔で言えなくてもいいんです!

「また癇癪…」と泣きたくなっているママが、急に明るい声で話なんてできなくたっていいんです!

非言語情報をうまく使っていくことで「言葉で言うより」「ジェスチャー」の方が、わが子に効果的な場面もあるんだ〜!なんてことがわかってきます!

とくに、毎日癇癪が起こっているお子さんは、今はまだ耳から情報を脳に入れるのが難しい状態のお子さんが多いはず!

そんなお子さんに向かって、 「あれしなさい」 「次はこれだよ〜」 といくら優しく言っても、届きません!

私たちだって、洗濯や掃除、他のお子さんのお世話、さらには仕事だってある中で、子どもだけに全てを注ぐのは難しいですよね!

だからこそ、「脳に届く」「脳を育てる」情報をお子さんの脳に届けていきましょう!

執筆者:桜井ともこ
(発達科学コミュニケーションマスタートレーナー)

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