自信がない音楽発表会に前向きに取り組めるようになった会話とは

おはようございます!
 
今日はこれから娘の学校で
子どもたちの音楽発表会があります。
 
 
この音楽発表会もコロナで中止になり
何年振りかで開催されるそうで、
毎日学校ではリコーダーを練習して
がんばっていました。
 
 
ゆったりIQっ子は
こういう行事が苦手なこと多いですよね。
 
 
娘も4月に引っ越してきて
初めての音楽発表会です。
 
 
人前に出て注目されるのも苦手だし
見通しが立ちにくい
初めての学校行事ですから
 
 
さらに不安は強まって、
行きしぶりもするし、やりたくない!
とネガティブになっていました。
 
 
舞台での練習の時、
台の上に上がったら膝がブルブルになって
リコーダー変な音になっちゃった!
もう嫌だ!
と半べそで話してくれました。
 
 
台の上で思わぬ音を出してしまい、
みんなに振り返られて
「失敗した」と自信を失っていた娘。
 
 
ネガティブが最高潮に達したのは水曜日、
夜一緒に布団に入ってからのこと。
 
 
「お母さんも絶対来ないで!
 私恥ずかしいから、
 もうそういう年頃だから!」
 
 
なんて言うのです。
 
 
年頃もあるでしょうが
うまくできる自信がないのですね。
 
 
きてほしくないならいいよ、
と安心させましたが
 
 
決して、本心からきてほしくないわけではないことも知っています。
 
 
途中怒りながら、
「なんでこんなこと
 やらなきゃいけないんだ!」
とか
 
 
「知らないお母さんたちが
 たくさんいるところでやりたくない!」
とか
 
 
電気を消した後の布団の中で
イライラしながら
ずーっと言っていました。
 
 
こんな時には
ひたすら同意して話を聞きます
 
 
「そっかー」
「やりたくないんだねー」
「緊張しちゃうよねー」
 
 
と、娘が発した言葉を
おうむ返しして話を聞きました。
 
 
そのうち落ち着いてきて
「落ち着いてきたね」と声をかけたら
 
 
胸のつかえを吐き出せたのか
「頭の中に嫌なことばかり出てくるんだ。
 話したらスッキリした。
 お母さん大好き。」
 
 
と言ってくれました。
 
 
その後は先生に連絡帳で
この出来事を報告したところ
 
 
自信がつくように支援級で
リコーダーの練習をしてくださいました。
 
 
支援級で上手になってから
合同練習ができたので
自信がつきやる気になってきました。
 
 
昨日は留守番をお願いしていましたが
私が帰ると一人で、
リコーダーの練習をしていました。
 
 
昨日の夜まで
「お母さん絶対来ないで!」
なんて言っていましたが
 
 
「せっかくだから◯◯が
 がんばって練習したリコーダーを
 聴いてみたいんだよ。」
 
 
と話したらOK出ました。
 
 
おしゃれしてきてよ!
ハイヒール履いてよ!
なんて注文つけられましたが(笑)
 
 
いつもながら先生にご理解いただいて
みんなに支えられ、また一つ成長しました。
今日はどんな演奏なのか楽しみです。
 
 
 
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