おはようございます!
今日は記憶のインブットの話です。
漢字を覚える時に
「書くと覚えるから書きなさい」
と言われることがありますね。
これは「手続き記憶」という方法を
使っているからです。
「手続き記憶」とは
自転車が一度乗れるようになると、
時間が経っても
乗れることってありますよね。
ようは「体で覚える」ということです。
たくさん書くと同時に
「手が覚える」ことも使っているんですね。
とはいえ、これはみんながみんな
この方法があっているわけではないんです。
情報を記憶の箱にインプットするのは
どんな方法でもいいんです。
それぞれの個人で脳は違います。
いろいろな記憶方法がありますが
特に学習障害があって書くことが辛い子に
たくさん書かせることはあっていないです
ますます勉強が嫌いになるし、
記憶する効率も悪いんです。
例えば、「休」の漢字なら
何度も書いて覚えることの他に
何度も書いて覚えることの他に
・どんな形になっているか
じーっとみて、分解し、覚える。
例:「イ」「十」「ノ」「\」
・意味を加えて言葉にして覚える
例:「人(にんべん)が
木に寄りかかって休む」
・書き方を唱えて覚える
例:「横棒書いて、縦棒書いて、
右払い、左払い」
右払い、左払い」
など、色々方法があります。
発達凸凹の子どもは
見るのが得意な子が多いです。
ですが
耳から聞くのが得意な子もいます。
漢字が覚えられないなら
覚え方があっていないのかもしれません。
子どもにあった覚え方を
探しながら試してみてください。
うちの子には
こんな方法があってたよ!とか
こんな方法があってたよ!とか
こんなことやってみたらうまく行った!
ということがあれば
ぜひ教えてくださいね!