学校行事にイライラ癇癪!自閉症の傾向がある子どもが落ち着く対応とは?

 

今日、娘の小学校では
6年生を送る会があるんです。

 

そのせいで昨日から娘は
かなり感情がアップダウンしています。
 
 
人前での発表や話すことが得意なので
そこまで嫌でもないのだけれど
緊張はあるんですよね。
 
 
今回は長いセリフを一人で

しかも、一番に言うというのもあり
緊張しているのでしょう。

「明日学校行かない!」
 

「もう嫌だ!!」

 

ネガティブ発言
 
 
それだけではなく
世の中全てを敵に回したような感じで
ちょっと文字にするのは躊躇するような
暴言を吐いて

あっちこっちうろうろ

落ち着かない様子で
荒れてイライラモード全開でした!
 
発達障害の自閉症の傾向がある子どもは
見通しが立ちにくく
初めてのことが苦手だという特性があります。

これまでこう言ったことはよくあり、
学校の行事に対する緊張の高まりから
イライラを募らせてネガティブになることは想定内です。
 
こんな時、お母さんは、
そんなこと言うもんじゃありません!
とか
イライラしないで、なんて言ってしまうと思います。
 
ですが、ここの対応の正解はスルーなんです。

こんな時私は、ネガティブな態度や暴言には取り合わず

さっと離れて夕飯の支度を始めます。
 
 
今回も、このような対応をすると
しばらくして娘は私のところに近づいてきて
「落ち着いた」とボソッと一言。
 
 

「そう、自分で落ち着いたんだ。
 よかったね!」

 
と、にっこり褒めて終わりです。
 
 
自分でもわかっているんですよね。
イライラして落ち着かなくなる自分に気がついているんです。

脳がばーっと落ち着かなくなって
緊張や不安が怒りに変わってしまう
 
 
これって特性だからよくあること。
 
 
お母さんが適切に対応が取れたら
こうやって自分で気持ちを落ち着けて
「落ち着いた」と報告してくる。
 
 
夜になると、
明日の自分の役割をこなすため
自ら早めに寝る準備をして寝ました。
 
 
イライラした感情を言葉にできたり
自分で落ち着くことができたり
明日の見通しを持って行動できたりします。

時折癇癪を起こすことはありますが、
こうしてスモールステップで成長しているんです。

支援級に所属しても、普通級でも学校生活では

ストレスを感じることが多いです。

脳が発達していけば、だんだんと自分でイライラを抑える方法を体得することもできてきます。

 
 
おかあさんがお家での適切な対応をしっかり身につけると
子どもももっと成長します。

ぜひ、お母さんもラクになる子育てを学んでくださいね!

 
 
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