おはようございます!
今日は記憶のメカニズムについて
お話しします。
お話しします。
さて、「記憶」と聞いて
何を思い浮かべますか?
漢字を記憶する
人の名前を記憶する
社会の年表を記憶する
大体、記憶と言われるとこのような
「暗記」のイメージが
強いのではないでしょうか?
強いのではないでしょうか?
ところが、
脳の記憶の中で、このような暗記は
記憶能力のごく一部の話なんです。
脳科学の分野では、
記憶の研究が
記憶の研究が
盛んに行われているのですが、
なぜ、たくさんあるのか…というと、
記憶が
感情や行動に影響が大きいから
なんです。
つまり、
記憶が感情を創り、
感情が行動を創る・・・
そんなメカニズムに
なっているということです。
人生の中で
どんな記憶が形成されてきたのか?
って、すごく重要なことで、
その記憶が、
今、どんな感情になるのか?
そして、どんな行動をするのか?
に、とても影響するんです。
そう考えると、
今、子どもたちの脳に
どんな記憶がためられているかが
すごく重要なのが伝わるかと思います。
その記憶が、
将来、彼らが大人になった時の
性格傾向や
感情傾向を左右していくんですね。
感情傾向を左右していくんですね。
この先の社会生活の中で
どのように人と関わり
どのように人と関わり
生きていくのか・・・
ということにも
繋がっていきます。
発達凸凹があるお子さんは、
脳の中に
ネガディブな記憶を貯めやすいです。
それは認知に歪みがあるからです。
・一度や二度の小さな失敗を拡大解釈して
「どうせ僕はダメなんだ」と思う
・相手の気持ちや考えを
勝手に決めつけてしまう
勝手に決めつけてしまう
・自己理解に偏りがある
・物事がはっきりしないと気が済まない
・小さなミスがあると
全部ダメだと捉える完璧主義
全部ダメだと捉える完璧主義
などなど。
子どもを取り巻く環境によっては、
認知のゆがみが前面に押し出され、
自己肯定感の低下を招いてしまうんです。
だから、
成功体験の記憶を貯めて
お子さんの脳に
ポジティブな記憶を
上書きしてあげてほしいんです
そこで生きてくるのが、
この「夏休み」という時期。
学校では
自信を失いがちな子どもたちが
学校というそもそも合わない
我慢を強いられる環境ではなく
たくさん好きなことができる時間がある
夏休みだから
夏休みだから
日々小さな自信を
積み重ねられるんです。
積み重ねられるんです。
夏休みならではの
心躍る体験ができたこと!
好きなことに没頭して楽しんだこと!
新しいことにチャレンジしたこと!
これはただ行動させっぱなしでは
成功体験として
たまっていかないんです。
一つ一つの「できた」成功体験を
脳に刻むためには
お母さんができていることを
言葉で伝えてあげてください
お子さんのできていることを
脳に刻むことが成功体験の記憶になり
子どもの自信につながっていきます!
ぜひ、この夏休み期間に
たくさんの成功体験の記憶を
作ってくださいね!