帰宅後焦る私がやってしまった子どもへのNG対応

こんばんは!
コミュニケーションを伸ばす関わりについて
シリーズで語っています。

まだ読んでいない方

こちらもどうぞ!

第1回目
「人と関わる機会が多い年末年始!
 子どものコミュニケーション力を
 高める方法」
第2回目
「コミュニケーションを伸ばす秘策は
 〇〇にあり!」
今日はコミュニケーション下手の私の
黒歴史を聞いてください。
コミュニケーションが大事
と分かっていても、

発コミュを始める前

当時一年生の娘は私が聞いたことに
適切に答えられないことも多く、

自分が何か言いたいことがあっても

 

「あのね、あのね」

だけで

会話が全然続きませんでした

ひさしぶりに会った保育園時代のママ友が

私と娘が会話する様子を見て

「話し方、あいかわらずだね」

 
というので
やっぱり小学校に入ったからといって
進歩ないんだ、と
ショックを受けてしまいした。
 
 
会話のキャッチボールは片道だけ
まず戻ってくることがありませんでした。
 
 
この子はお話が苦手だけど、
まあ、いつか喋れるようになるだろう。
なんて呑気に考えていたんですね。
 
 
そして、
1年生の夏休み前の個人懇談で
あまりに勉強についていけないと言われ
それをきっかけに発達検査を受け
発達障害がわかって
発コミュと出会ったのです。
 
 
私は発コミュを始めて
気づきがありました。
 
 
これまで
娘とコミュニケーションが取れている
と思っていましたが
 
 
それはコミュニケーションではなく、
「単なる指示」だったと気付いたことです。
 
 
発コミュを習う前の会社員時代は
とにかく時間がありませんでした。
 
 
大急ぎで会社から帰って

いつもバタバタ

 
夜ご飯の支度をしていても、
子どもがすぐに動かない
 
 
自分の予定通りに
進まないことにイライラして、
 
 
口を開けば
「あれしなさい」「これしなさい」
と指示だし。
 
 
「早くして!」急かしたり
 
 
「もうゲーム取り上げるよ!」
 
 
脅したり、
私が命令して強制的にやらせてたんです。
子どもと向き合って話をする時間は
ほとんどありませんでした。
 
 
これは
私が子どもに指示を一方的に出しているだけ。
そもそも双方向のコミュニケーションには

なっていないんです。

忙しそうにバタバタしている私に子どもは
話しかけたいとも思わなかったでしょう。

 
慌ただしく食事をして
宿題させ、
風呂に入れ、

布団に入れて、

 

指示だししながら
ひたすら決まっている
寝る時間に布団に入るという
ゴールに向かって動いているだけ。
 
 
これでは学校で頑張ってきた子どもが
エネルギーを充電する暇もないので
気持ちが満たされないんです

会話のキャッチボールをする余裕がないんですから
それは会話が上手になることなんてありません。

 
 

私のイライラが子どもにも移って
私のいうことなど聞くわけもなく

 

家庭の雰囲気を悪くして、
ますますコミュニケーションが
うまくいかない原因になっていました。
 
 
この経験から
私は指示をする時

必ず気をつけていることがあるんです。

 
それは子どもに見せる顔を

にっこり笑顔にすること。

口角をあげて
前歯が見えるように
笑い顔で指示をする。

 
 
笑顔に効果があるのは
子どもの脳は言葉の意味より

見た目や雰囲気が先に処理されるからです。

そして、発達凸凹の子どもは
目からの情報処理が得意なことが多いからです。

 
笑った顔のお母さんがいるだけで
家庭は明るくなるし、
子どもは肯定されたと感じ
安心するんです。
 
 
日頃忙しいママが
少し動きをゆっくりにして
ニコニコして話せば
行動がいつもより進みます。
 
 
初めは慣れないかもしれませんが
慣れるととても楽になります。
やってみてくださいね!
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