愛着障害の誤解を解く!

こんばんは!
 
今日は愛着障害のお話しの続きです。
 
発達障害と愛着障害は、
特性がよく似ています。
 
 
ですから、
混同されることもあります。
 
 
実際に、合併もよくあります。
 
 
今日はよくある
愛着障害の誤解についてお話しします
 
 
その1:
 
両親揃っていない
「普通の」家庭に育ってないと
愛情不足で愛着障害になる・・・
 
 
これは完全に間違ってます!!
 
 
思い込みです!
単なるレッテルです!
 
 
 
シングルマザー、
シングルファーザー、
ワンオペ、
施設で育った、などなど
 
 
「普通」じゃない家庭?
かわいそうな家庭?
 
 
こんな時代錯誤の偏見や誤解は
みんなで蹴飛ばしてやりましょう!
 
 
その証明に
普通じゃない家庭の子だって
素敵に立派に育っています。
 
 
今、愛着障害の問題があるのは
むしろ「普通」の家庭です。
 
 
「普通」と呼ばれる家庭で
愛着障害が増えているんです。
 
 
 
その2:
 
愛着障害はお母さんのせい
という誤解
 
 
こう思っている人は
本当に多いんじゃないかと思います。
 
 
もちろん、
虐待とかネグレクトとか
そういった問題が絡めば責任があります。
 
 
そうじゃなく
一生懸命に育てているのに
子どもと心の絆が深まらない・・・
 
 
子どもが
次から次へと問題を起こす・・・
 
 
世の中的にも、発コミュ的にも、
怒る子育てを見直して、
褒める子育てが推奨されていますが、
 
 
とても褒めてる余裕なんてない!
 
 
と感じておられるお母さんも
きっと多いことと思います。
 
 
働くママの心配は
「愛着障害」と聞いて、
 
 
私のせいかもしれない・・・
私が働いていて余裕がないから
 
 
しかし、愛着障害は
単純に母親のせいかと言われたら
決してそんなことはありません!
 

実は「相性」の問題も絡んでいます。

母親だって人間、

子どもだって人間
親子の相性っていうのもあって当然です。

よくあるのが
上の子は
ド級のトラブルメーカー。

 

下の子は
素直でいい子。

 

正直、上の子が可愛いと思えない

こんな相談も多いです。

 
そして、
こう感じている自分を責めてしまう。
 

実は
相性(関係性)を高める努力をすれば
お子さんの様子は変わってきます。

関係性を高める努力も
やり方があるので
またお話ししていきますね!

 

 
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