<DAYS6>苦手が多い発達凸凹キッズへはママから愛を伝えてほしい私の願い

おはようございます!

今日はシリーズでお届けしてきた

『勉強が苦手な発達凸凹キッズの

未来が幸せになる育て方』

の最終回です。

今日の話はタイトルにあること
親の愛を
お子さんに伝わるように
伝えたい、というお話です。

先日、Yahoo知恵袋で
こんな質問を見つけました。

ーー以下質問ーー

こどもは母親から無条件で
無償の愛を貰うことが
できるのでしょうか?

母親が好きだったのは、
毎日学校に行って勉強ができて
友達もたくさんいる「娘」であって、

「私」という存在は
別に好きじゃなかったのだと
分かりました。

今まで親の言うとおりに
勉強や習い事をし、
決め事を守って生きてきました。

でも不登校になって
親の言うレールから外れて
「まともじゃない人」に
なってしまっようです。

目の前で
「まともじゃない人にしか見えない」
「もう面倒を見たくない」「嫌い」
と言われました。

私が定時制の高校へ
行きたいなんて言ったから
とうとう母は
本音を漏らしたんでしょうね。

母には
「道を外れた馬鹿、頭がおかしい人」
と思われています。

もう私を好きじゃないみたいです。
完璧なわたしじゃないと
だめみたいです。

一度だけでいいから、
何の個性も才能もない私を抱きしめて
大好きって母に言ってほしいです。

ーー以上ーー

これを読んで、
すごく悲しいし
辛いなあって感じました。
お母さんも、娘さんも。

よく、親が子どもを想う愛は
無償の愛、なんて言いますね。

だけども
私は子どもが親を想う愛の大きさが
親が子どもを想う気持ちよりも
勝ると感じます。

子どもは全力で
お母さんの愛を求めているんです。

お母さんだって
完璧な人間じゃないし

思い通りに子どもが育たなくて
ショックを受けて
咄嗟にこんな言葉を
言ってしまったのかもしれません。

お母さんはすごく我慢して
大変な子育てをしてきましたよね。
そこには大きな愛があるんです。

私はお母さんの気持ちを
わかってあげたいし、わかります。
なぜなら、私もお母さんだからです。

お母さんが子どもにかける
厳しい言葉の裏には

お母さんの常識にない行動を
子どもが取るので
親として責任を感じたり

どうしたらいいのか
正解がわからないこと

子どもを心配する親心があって
厳しい言葉で
目を覚ましてほしい、
なんて気持ちが
あるのかもしれない。

あるいは
このしんどい自分の辛さを
わかってほしい!
という気持ちが
あるのかもしれない。

だけども、
子どもにはその方法では
親の愛情は伝わらない

私は、本当はお母さんもお子さんも
お互いを思い合っているのに
すれ違っている親子を
助けたいと思っています。

お母さんが
子どもへ愛情を伝えられたら
子どもの脳も満たされ
発達が進みやすくなります。

だから、
子どもの脳に届く方法に
ママが愛情の伝え方を
変えてほしいのです。

発達凸凹のお子さんは
見え方捉え方が通常とは異なり

受け取り方が独特だから
親の愛情も
受け取りにくいことがあります。

一生懸命仕事をしながら
子どもの面倒を見て
子育てと仕事を頑張っているママは
疲れていて、余裕がないですね。

余裕がないと
笑顔もなくなりますし
言い方がキツくなったりもします。

顔の表情、言い方や声色など
「非言語情報」を先に受け取りやすい
子どもは
お母さんが怒っていると感じますし、
不安になってしまいます。

発達凸凹の子育てをしながら
働くなんて本当に大変なこと。

辛いことは毎日あるけれど
楽しいことって何?

そんな毎日かもしれません。

だからこそ、

自分がニヤけちゃう推しの写真でも
見てみようとか

マッサージに行って楽になろうとか

好きなことに没頭するとか

なんでもいいのですが
自分を喜ばせる行動には
手を抜かずに

自分に余裕を持たせてほしいです。

今日は日曜だから
やってほしいことがあります。

ぜひともご自身に
余裕を作った上で

お子さんを抱きしめて「大好き」と
いってみてください。

照れるかもしれないけれど
これでお母さん自身も癒されます。

スキンシップで愛情ホルモンの
オキシトシンが出て幸せになります。

お子さんも、何?急に?!って
びっくりするかもしれませんけれど
愛情が伝わります。

気持ちが素直に
穏やかになります。

まずは、親子の愛情の土台を作って
親子で幸せになってほしいと思います。

では!