できっこないができるに変わる!いたずら万博

おはようございます!

8月6日に開催された

発達科学コミュニケーションの
上級講座生だけが参加できる

「いたずら万博」という

親子参加のイベントに参加してました!

子どもが自由に発想する
楽しいイタズラをして
全力で遊ぼうっていう企画です。

私と娘は「いたずらエリート」として

スイーツパビリオンの企画に途中から
参加しました
 
「スイーツパビリオン」では
娘に大役を任されたんです。
 
 
空から雨ならぬ飴が降ってくる
「パステルシャワー」の
大仕掛けを発動する前に、
140人以上の人の前でのアナウンス。
 
みんなを惹きつけ、
飴を降らせる
直前のカウントダウンをして
盛り上げてきっかけを作る大役です。
 
前日泊した宿の部屋で
手書きでノートに書いたセリフを
娘と合わせ、
練習して見通しを持たせていた時
 
 
細かいことが気になる心配性の娘が
わからないことが出てきて
焦りだしたんです。
 
 

この時、夜の10時を過ぎていました。

 

娘に伝えたのは

「わからないことがあるなら
不安がなくなるまで
自分でリーダーに
聞きに行ったほうがいいよ。
お母さんも一緒に行こうか?」
 
 
と話すと「一人で行ってくる!」
と一人でリーダーを探しに行き
わからないことを確認しにいきました。
 
 

正直私も驚いたんです。

 

今日初めて会った
大人に聞きにいける勇気。

 

夕飯の時に一緒のテーブルで食べ
信頼できる人だと
感じたからかもしれない。
 
 
しばらくして「安心した!」と言って
部屋に帰ってきました。
 
 
わからないことを学校で聞くことは
恥ずかしいと言って、
完璧主義で聞けなかった子が
わからないことを
素直に聞きにいける成長。
 
 
明日、この役目を
成功させたいと思う責任感から
言葉にして伝えられる成長に
すでに感動。
 
 
そして当日、
娘は朝からイライラしたり
緊張で不安になっている
様子が見られました。
 
朝食も緊張であまり喉を通らない。
だけども、時間は迫る。
 
 

そんな中、
会場で打ち合わせをして予行演習。

 

みんなでスイーツパビリオン
盛り上げていこう!

 

そんなメンバーで気持ちが一つになった
リハーサルで見通しが持てた!

これならいけるかな。

▼本番!壇上でアナウンス▼

 

 

本番は緊張でテンパって、
練習通りにはいかない。
だけども、周りのサポートもあり

うまいこと立て直し、

 

最後までアナウンスすることができて
空からアメのシャワーも降らせることができて大成功!!
 

▼パステルシャワー!
空から飴が降ってきた!▼

 

子どもたちが
上から降ってきたアメを見て笑顔。
みんなでアメを拾って盛り上がる!
 
 
この時ふと見ると、
緊張が解けてホッとして大泣きの娘。
 
 
そして、
それをみた周りの大人も大泣き。
もちろん私も。

感動が伝播した瞬間だった。

▼涙涙。
パステルシャワーリーダーの
もりさんと一緒に▼

今回、スイーツパビリオンの
いたずらエリートとして参加し
小さい子が多かったので

自分が6年生だから
手本を見せなくちゃ!
とすごく頑張っていました。

6年生なんだから
そのくらいできるでしょ、

放送委員だから慣れてるでしょ、

というのは大人側の気持ちで

彼女にとって大きな挑戦で

これができたのは
当然じゃないってこと。

努力を認めること

しっかり言葉にして
できたことを話してあげることが
何より大事です。
 
 
周りの大人は発コミュの仲間たち。
何があっても全部成功体験にできる
安心な環境でした。
 
 
この子は安心がある環境で
理解がある場だから成長できるんだなと改めてこの場の温かさ
 
 
今回はそんなみなさんの
温かい声かけや
眼差しに救われました。
 
 

私自身も明るくて元気でいる娘が
他の人には分かりにくいけれど
本当にいっぱいいっぱいで
頑張っていることがわかりました。

 

中学に行っても
ここは言葉を尽くして話していこう。
 
 
本人が過ごしやすい環境を
作れるように
本人の頑張りだけに任せることなく
周りに理解を求め
環境を整えること。
 
 
適度に手放し、
適度にサポートできるよう

手を抜かず
私も油断をしないようにしようと
気づきがありました。

 

帰りの新幹線の中で
娘と思い出し、振り返っていました。
 
 
「久々にみんなの前で泣いたわ。

お母さんの前で泣いたのも久しぶり。」

 

と言っていたけれど
恥ずかしくはない、という。
 
 

イベント終わりから今日まで

 

「一生懸命にやっている人のことを
誰も笑わないよ。

周りの大人も泣いていたのは
あなたの一生懸命が伝わったから。
 
結果がどうじゃない。
成功したのが良かったんじゃない。
 
一生懸命にやったこと
緊張も乗り越え
頑張ったことが伝わったんだよ。
 

だから、みんな感動したんだよ。」

こういうふうに話していました。
人を感動させることができるって
すごいこと!

 

そしてさらに、
次はどうしようかね?と話をしたら
 
 
「私、放送委員だからって、
なんか舐めてたわ。
もっと練習したら上手くできたかも」
 
 
と、次の行動を考えられた。
もっと良くなろうと思うその気持ち、いいね!
 
 
自分ができたこと思い出し、
これからの行動を考えられて
一回りも二回りも大きくなった!
発達の特性で
みんなが簡単にできることが

できないこともあるけれど

 

自分のできることを
一つ一つ増やしていける
チャレンジができる成長!
 
 
もう帰りたくなーい!と
帰りに何度も言っていた娘。
 
 
全力で楽しい記憶を作る

私のミッションも大成功。

最高の夏休みの出来事になりました。

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