おはようございます!
「なんで勉強しなくちゃいけないの?」
「なんで学校にいかなきゃいけないの?」
勉強や学校がしんどいゆったりIQっ子に
こんな風に言われて
答えに窮してしまうことがあります。
私は「夢を叶えるため」に
勉強したり、学校に行っているんだと
考えているんですね。
「夢」ってなにかっていうと
人の中にある「欲」ですよね。
お城に住みたい
プリンセスになりたい
ウルトラマンになりたい
宇宙に行きたい
好きなアイドルに会いたい
お金持ちになりたい
人の欲はワクワクしますね。
なんとなく私たちの心の中には
我慢が美徳、のような
なぜか欲をもってはいけないような
そんなブレーキがかかることがあります。
行動の原動力って欲望です。
すごーくシンプルに欲に向かっていくと
行動が進みます。
目の前の困り事を消すことに
必死になっていると
つい忘れがちなのですが
そもそも何のために
それをやっているのかってことがないと、
自分から行動できないですよね。
「運動不足を解消して
〇キロダイエットする」
というのを目標に掲げてやるけれど
これだとなかなか続かないんです。
〇キロダイエットをして
「何をしたいか」「何をするのか」
があって初めて
行動ができるようになります。
結婚式を控えた花嫁さんが
「〇キロダイエットをして
〇〇ブランドの
ウエディングドレスをきて
〇月の結婚式にでる」
と目標を立ててダイエットにはげむなら
これは成功しやすいです。
ダイエットが何キロという
数字が具体的になっていて、
さらに期限も決まっているからです。
そして、
この目標の先には「目的」があるんです。
夫にきれいだねって言ってもらいたい!
自分が主役の憧れの結婚式を
最高の晴れ舞台にしたい!
こんな目的があれば
ワクワクの未来を想像しながら
行動ってできるのです。
子どもの欲の先にある
人生の目的ってなんでしょうか?
お子さんの中にある
人生の目的のタネをみつけるため
お母さんとのコミュニケーションが
鍵になります。
子どもの欲にふれたら
「どうしてそれがやりたいの?」
と質問をすることでヒントが得られます。
「ウルトラマンになりたい!」
という子どもに
「なんでウルトラマンになりたいの?」
って聞いたら
「かっこいいから」と言ったとします。
「へえーそうなんだ、
何でかっこいいと思うの?」
と会話を続けていくと
「怪獣を倒して皆を救うから」
ということを話したとしたら、
子どもが持っている
目的に近づいています。
この子は
「人を助けること」がやりたいんだな、
と理解できます。
人を助けることが
将来の仕事につながるなら
何があるだろうって考えるといいのです。
「ウルトラマンは
本当はいないからなれないんだよ」
なんて言わず、
ぜひ子どもの本心に近づく会話をしてみてくださいね!