ゆったりIQっ子の褒める所がないならばお母さんが作れる!

おはようございます!

ゆったりIQの子どもを褒めたいけれど
なかなか褒めどころが見つからない
というお母さんは多いです。

ゆったりIQっ子は不器用だったり
日常の動作も定着しにくく
指示も忘れてしまうこともあり

何かとうまくいかないことが多いので
褒められるより、注意されたり
指摘して怒られたりすることが多いのです。

すると
「自分はできない、だめだ」と
自信をなくしてしまいます

自信がないと行動できなくなるので
脳の発達がしにくくなるのです。

自信がない子どもに
自信をつけてあげたい!
というママにお伝えしたいこと。

それは
褒めるところがないならば、
作ってしまえばいい!のです。

「ちょっとしたお願いごとを頼んで
 やってもらってお礼をいう」
という作戦です。

お礼を言う、という褒め方は
「貢献欲求」を満たす褒め方になります。

「貢献欲求」は人間の欲求の中でも
高い欲求です。

人は「役に立ちたい」と
思っているものなのです。

お礼を言われるというのは
自分の行動がそのものが
人の役に立って褒められることなので

とてもやる気に直結しますし、
行動がしやすいものです。

コツはハードルを下げて
簡単なことからでいいのです。

「そこの〇〇取ってくれる?」
「テーブルにお皿を運んでくれる?」

というように
お母さんが今やっている家事を
助けるような

簡単な短い指示をだして
一緒に手伝ってもらうこと
おすすめです。

お母さんが見ているところで
やるわけなので
自信がない子どもも取り掛かりやすいし

お母さんとしても
褒めポイントがあったら
いいところをすぐに褒めやすいのが利点です。

お願いを聞いてくれて手伝ってもらったら

「ありがとう!助かったよ」

必ずお礼を言います。

慣れてきたら
「どんなふうに」やってくれて助かった、というように

よかったポイントを伝えながら褒めるといいですね!

ちょっとしたお願いごとで
お礼を言うということを繰り返していくと

自信が溜まってきて
言わなくても気を利かせて
こちらが喜ぶことをやってくれます。

何度か同じことを繰り返すと
「これは私の仕事、できる!」と
感じてくるのか
言わなくても
手伝ってくれるようになります。

我が家では
夕方の食事の準備を
娘が手伝ってくれるようになりました。

生たまごを割りたがったのが
はじまりですが、

生たまごを割るだけでなく、

だんだんと
スクランブルエッグや
ホットケーキを作ることが
できるようになって、

作業もそーっとの力加減がいるものや
注意力がいる難しいものへ進歩してきました。

お母さんが褒める機会を作るように
余裕がある週末から
ぜひやってみてくださいね!

タイトルとURLをコピーしました