手が出る、暴言、私語…。どこから直したらいいの?

感情コントロール

前回は、

問題行動だけに振り回されて、
お子さんが本来持っている力まで
見失わないで。

というお話をしました。

 

 

そう聞くと、

「それって綺麗事に聞こえる…」

「良さを信じたい気持ちはあるけれど、
 お友達を叩くわが子を
 受け入れられない気持ちはある…」

と思われる方も
いらっしゃるかもしれません。

 

 

それはそうだと思います。

 

 

だからこそ、
お子さんの
人を傷つける行動を
そのままにしておきたくはないんです。

 

 

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ご存知でしたか?

 

 

ADHDキッズって
とっても素敵な特性も持っていることを。

✔️人が好きで知らない人にも
 普通に話しかける

✔️周りを気にせず
 自分の好きなことに没頭できる

✔️ちょっとしたことにも笑い
 人の気持ちを明るくしてくれる

✔️注意が向けば
 優しさと思いやりを発揮する

 

 

特性って悪い面ばかりでは
ないんです^^

 

 

だから、子ども達の良さと
変える必要がある行動を
分けて見ることが大切です。

 

 

夕方にかかってくる
学校からの電話では、

「今日はお友達に手が出ました」

「授業中に私語が多くて
 他の子が授業に集中できなくなります」

「突然、大きな声を出してしまいます」

「教室から飛び出してしまいます」

 

 

お母さんは
「なんでこんなことばかり起きるの…」

「学校に行かせるも辛い。
 行かせない方法ってないのかな」

という考えが
頭をぐるぐると回り
苦しくなるかもしれません。

 

 

けれど、
私にはこれらが全部、

別々の問題には見えないんです。

 

 

冷静に事実だけ見ると
変えるべきところはひとつ

 

 

それは
自分で自分の行動と感情を
コントロールする力。

 

 

ADHDキッズ達にとって
学校は苦手なことをし続ける場所です。

・椅子に座って
 先生の話を聞いて
 読む、考える、書く。

・休み時間が終わったら、

 楽しい遊びをすぐに止めて

 次の授業の準備をする。


(↑3時間目くらいのADHDキッズの脳)

 

 

脳が疲れてくると、
悪いことだと分かっていても、

・席を立ちたくなる気持ちを
 抑えきれなくなる

・お友達と今すぐおしゃべりしたい
 気持ちを抑えきれなくなる

・友達が自分の思う遊びを
 遊んでくれないと
 怒りを我慢できなくなる。

 

 

一つひとつは
違う問題に見えるかもしれません。

けれど、

根っこにあるのはひとつです。

自分の感情と行動を

コントロールする力が育ち途中だから、
これらの問題が起きている
可能性が高いということです。

 

 

だから、
問題がいくつもあるからといって、

あれもこれも

直す必要があるわけではないんです。

 

 

そう考えると
良さにつながる特性はそのままに、


変える必要がある行動は変えていく。

 

 

お子さんのすべてが
悪いわけでもなければ

全てを直す必要はありません。

 

 

事実を一つずつ整理していけば、

最初に育てる力は
絞れるかもしれません。

 

 

だから今日は、
過去に学校から聞いた出来事を
事実として書きだしてみてください。

 

 

「また問題を起こした」

「乱暴な子だ」

ではなく、

「授業への切り替えの時に、
お友達を押した」

ここまでです。

 

 

事実だけを見ると、

変えていくのは
お子さんそのものではなく、
お子さんの中で育ち途中な力だけ
なのが見えてきます。

 

 

良さを守りながら、
学校で問題とされる行動は
変えていく。

その両方は、
一緒にできます^^

 

 

明日は、

事実を整理したあとに、
どの力から育てていけばよいのか。

 

 

家で育ってきた力を、
学校でも出せるようにする道筋を
お話ししますね!

 

 

ではまた!

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