今日から4日間、
『怒る子とのお出かけ、
諦めないでいいかもしれません』
というお話をしていきますね。
本当は
親子で外で楽しみたいのに
いつもいつも辛く悲しい目にあって
諦めかけているママに届けたい内容です。
親子で出かける時間って、
本当は楽しい時間のはずです。
公園に行く。
外食に行く。
買い物に行く。
旅行の計画を立てる。
本当は、
子どもにいろんな体験をさせたい。
夏休みも近い今
家の中だけでは見えない表情や、
外の世界で目を輝かせる瞬間を
見たいと思っているママも多いと思います。
けれど実際は、
出かける前から
「今日は怒らないかな」
「途中で癇癪にならないかな」
「周りの人に迷惑をかけないかな」
と、ずっと気を張っている。
お店で「これ買って!」が始まる。
「今度ね」と言うと大きな声で怒る。
人の目が一気に気になる。
外食に行っても、
座っていられるように
遊びを提案したり、
お絵かきを一緒にしたり
食事の味なんて覚えていない。
公園に行っても、
お友達とのトラブルが起きないか
ずっと見張っている。
帰ってきた頃には、
楽しかったというより、
今日も何とか終わった……
という疲れだけが残る。
そんな毎日が続くと、
だんだん出かけること自体が
おっくうになっていきます。
「今日は家にいた方が楽かも」
「誘われたけど、やめておこうかな」
「どうせまた怒るし」
そんなふうに、
親子で行ける場所が
少しずつ狭くなっていく。
そして一番つらいのは、
このしんどさを
なかなかわかってもらえないことかもしれません。
「子どもなんてそんなものだよ」
「元気でいいじゃない」
「そのうち落ち着くよ」
そう言われるたびに、
そういうことじゃないんだよな……
と思ってしまう。
私は特別なことがしたいわけじゃない。
普通に子どもと
「今日何食べよーねー」と
笑いながら買い物したい。
普通に
「今日のお魚美味しいね」って
穏やかにごはんを食べたい。
親子で出かけて、
「楽しかったね!また行きたいね!」って
心地よい疲れで帰ってきたい。
本当は、
この子にもっといろんな
体験をさせたい。
本当は、
私も行きたい場所がある。
そんな願いがあるのに、
怒りに振り回されるたびに、
また一つ諦める。
こんな毎日に疲れ切っていませんか?
ママはお出かけの時は
色々なトラブルを想定して
工夫して抱えきれないほどの
おもちゃやお菓子を持って出かけ
我が子の機嫌を損ねないよう
周りが不快に思わないよう
本当に気を張って頑張っているんです。
だけど、どれだけ頑張っても
「なんでこうなっちゃうの…」
と言う言葉では言い表せないほどの
疲れと悲しさと情けなさが襲ってくる。
そして、こんな毎日が続くと
私の関わりが悪いのかな、
もっと厳しくしないといけないのかな
お母さん自身も
子育てに迷い自信をなくし
疲れ切って
いつしか我が子とやりたいことさえ
諦めてしまいます。
けれど、私は
お母さんの『やりたい気持ち』を
子育てのために諦めてほしくない
と思っています。
今を諦めるのではなく
我慢するのではなく
うまくいった人から学び
我が子への関わり方を
少し方向転換していく。
%LAST_NAME%さんが今経験していることは
私をはじめ
他の怒るADHDキッズのママたちも
経験していると思います。
変化は、
いきなり遠くへ旅行に
行けるようになることから
始まるわけではありません。
まずは、いつもの買い物で
少し怒り方が変わることから始まります。
実際に、
買い物に行くたびに
「これ買って!」と怒っていた
お子さんがいました。
以前は、
断るとスーパーでも
コンビニでも、モールでも
怒りが大きくなって、
ところかまわず泣き叫び
ママも買い物に行くのが本当に大変でした。
けれど、
子どもが怒るタイミングを見つけ、
関わり方を少しずつ変えていく中で、
徐々に
怒っても切り替えて
商品を棚に返せることが出てきたり、
ひとつに選べたり、
気持ちを切り替えられる場面が
増えてきました。
大きな奇跡ではありません。
一般的に見れば普通のことかもしれない。
けれど、私たち
怒るADHDキッズを育てるママに
とっては大きな変化です。
「また怒るかも」と思っていた場所で、
「あれ、今日は少し違うかも」と感じる。
その小さな変化が、
親子で行ける場所を
少しずつ広げていきます。
ADHDキッズは、
家の中でずっと
ゲームやYouTubeを見ているよりも
外で体験の中で育つ子達です。
見る。
聞く。
触れる。
選ぶ。
試す。
失敗する。
また挑戦する。
その一つひとつが、
ADHDキッズの
好奇心や自信を育てる時間になります。
そのためにまず必要なのは、
怒りの理由を知り、
落ち着く力を育てること。
親子で外に出て楽しめる未来は、
いきなり大きく変わるものではありません。
まずは、買い物や外食の小さな場面で
「今日は少し違ったかも」と感じることから
少しずつ作っていけます。
明日は、続きをお話ししますね!
ではまた!



