「学校にいると疲れる」

「教室に入るのがつらい」

「教室がうるさい」

そんなことを言って、
学校を休む日が増えてきた
お子さんはいませんか?

ママからすると、

「そんなに気になるの?」

「みんなも同じ環境なのに…」

「もう少し気にせず
過ごせたらいいのに」

と思ってしまうことも
あるかもしれません。

だけど、実は、
同じ教室にいても、
子どもによって
感じている刺激は違うんです。

今日は、その理由を
脳科学の視点から
お話ししますね!

私たちは、
毎日たくさんの刺激に
囲まれて生活しています。

例えば学校では、

友達のおしゃべり。

椅子を引く音。

突然鳴るチャイム。

廊下から聞こえる声。

人の動きや視線。

いろいろな刺激が
同時に入ってきますよね。

その中でも、
脳は必要な情報に
注意を向けたり

今は必要のない情報から
注意を切り替えたりしています。

ところが、
もともと刺激に敏感な子は

周りの音が強く感じられたり、
特定の音が苦痛になったり、
刺激から注意を
切り替えにくかったり

することがあります。

例えば
周りの人には
気にならないような音が

本人にとっては
耐えがたい刺激に
なっていることもあるんです。

こうした音への敏感さは、
聴覚過敏と
呼ばれることがあります。

つまり、
「気にしなければいい」と
言われても、
簡単にはできないことがある。
ということ。

本人がわざと
気にしているわけでは
ないんですね。

そして、もう一つ
知っておいてほしいことがあります。

それは、
音や周りの刺激のつらさは、
不安やストレスによって
強まることもある。
ということです。

例えば、もともとは
何とか過ごせていた場所でも

疲れがたまっていたり、
ストレスや緊張が
強くなっていたりすると

普段以上に
周りの刺激が
気になることがあります。

脳や体が
警戒している状態では

小さな物音にも
注意が向きやすくなる
ことがあるからです。

さらに、

「また嫌な思いをするかも」

「今日もつらくなるかも」

という経験や不安が重なると

その場所に行くこと自体が
負担になる場合もあります。

つまり、
刺激そのもののつらさと、
心の不安が重なって、
学校がますます
しんどくなることもある。

ということなんです。

ここで、%LAST_NAME%さんにも
考えてみてほしいことがあります。

学校に行けなくなったとき、

私たち大人は、つい

「どうしたら学校に行ける?」

「どうしたら頑張れる?」

と、子どもを登校させる方法を
考えがちです。

だけど、
子どもが登校できない理由を
理解しないまま
頑張らせようとすると

かえって負担が
大きくなることもあるんです。

例えば、
怖いと思っていること。
苦痛に感じていること。
どうしても耐えられないこと。

それらは、
気持ちの持ち方だけで
解決できるとは限りません。

だからこそ、

「どうしたら行ける?」の前に

「どうしてこんなに
 つらいのだろう?」

という視点を
持ってみてほしいんです。

そして、ここからが
大切なお話です。

子どもの脳の特性や
感じている負担を理解すると

今まで当たり前だと思っていた
ママの関わり方が

本当にわが子に合っているのか
見直すきっかけになります。

それは、
これまでの子育てを
否定することではありません。

子どもの状態が変われば、
必要なサポートも
変わることがある。
ということ。

学校を休む日が増えてきた今、

以前と同じように
励ましたり、背中を押したりしても
うまくいかないのなら

関わり方を見直す
タイミングなのかもしれません。

そして、目指したいのは、

ただ学校へ
行けるようになること
だけではありません。

自分の不安や負担と
少しずつ向き合いながら、

「これならできそう!」

「ちょっとやってみようかな!」と

自分から一歩を
踏み出せるようになること。

そんな動き出す力を
育てていきましょう。

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