先生アレルギー?学校が怖くなる子に起きていること

 

自分が怒られたわけではないのに、
先生が怖いと言う子がいます。

クラスメイトが先生に
注意されている声を聞いただけ。


先生の厳しい表情を見ただけ。

教室の空気が
ピリッとしたのを感じただけ。

それなのに、朝になると

学校に行きたくない。
先生が怖い。
教室に入りたくない。
お腹が痛い。
頭が痛い。
今日は無理。

そんなふうに動けなくなって
しまう子がいます。


お母さんからすると、

戸惑いますよね。

怒られたのは、
うちの子じゃないのに。


先生が特別こわい先生と
いうわけでもないのに・・・

どうしてここまで怖がるの?

少し気にしすぎなのかな。
ここで休ませたら休み癖になるのかな。
このまま不登校になったらどうしよう。

そんな不安が、朝になると
一気に押し寄せてくるかもしれません。

けれど、ここで一つ
知っておいてほしいことがあります。

先生が怖いと言う子は、
先生そのものを
嫌がっているのではなく、


先生の
✔︎声
✔︎表情、
✔︎教室の空気を、


脳が危険のサインとして
受け取っている
ってことがあります。

私はこの状態を、
わかりやすく、私は

先生アレルギー
呼んでいます。

ただし、これは
先生を責める言葉ではありません。

学校が悪い。
先生が悪い。
そういう話でもありません。

子どもの脳と体が、
怖さに反応している状態
お母さんが理解しやすく
するための言葉です。

子どもの脳は、
大人が思っている以上に
たくさんの情報を受け取っています。

先生が何を言ったか、
だけではありません。

声の大きさ。
表情の変化。
教室の空気。
周りの子の緊張感。
誰かが怒られている時の張りつめた雰囲気。

こうしたものも、
子どもの脳には
情報として入っていきます。

特に、
不安が強い子、
繊細な子、

ASDグレーゾーンの子は


安心よりも先に、
危険をキャッチしやすい脳
持っていることが多いのです。

だから、自分が怒られていなくても、
怒られている場面を見ただけで、


脳が

ここは怖い場所かもしれない。
また何か起きるかもしれない。
先生の顔を見るだけで緊張する。

と記憶してしまうことがあるのです。

すると、
朝、学校に行く時間が近づいた時に、

その怖さの記憶がよみがえります。

頭では、
行かなきゃいけないとわかっている。

けれど、体が動かない。
お腹が痛くなる。
涙が出る。
玄関で固まる。
布団から出られない。

これは、単なる
わがままではありません。

「行きたくない」の奥で、
脳と体が怖がって
動けない状態

なっているのです。

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だからこそ、
先生が怖いと言う子に必要なのは、
説得することではありません。

「大丈夫だよ」
「あなたが怒られたわけじゃないでしょ」
「気にしすぎだよ」
正論で押すこと
でもありません。

もちろん、
休ませればすべて解決する、
という単純な話でもありません。

まず大事なのは、
行けるか、行けないかの前に、

今、この子の脳は
安心できているかな?

ここを考えてみることです。

脳が危険を感じたままの状態で、
無理に動かそうとすると、
学校への怖さがさらに強く
残ってしまうことがあるからです。

反対に、
お母さんが子どもの脳の状態を
見て関われるようになると、

子どもは少しずつ
安心を取り戻していきます。

先生が怖い子に必要なのは、
根性ではありません。

 

脳に安心が届くことで
子どもの脳はまた
自分で動き出します。

次回は、ママが一番悩む
「行かせる?休ませる?」の
朝の判断軸についてお届けします。

 

今日はここまで!

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