学びを定着させる脳科学的なコツとは?

本日もレクチャーを開催しました。

お子さんの登校しぶりがあり
発コミュの受講を始められた
小学1年生の女の子の
お母さんであるNさん。

レクチャーの1回目を
スタートされました。

受講された後の感想は
本を読んで褒める子育てがいいのは
頭ではわかってはいたけれども

なぜ、褒めることが大切なのか?

 

褒めることと脳の関係が
理論でわかり
とても納得できました!

 

褒める声かけ
すごく頑張ります^^

と宣言してくださいました。

そして、この学びを
ご主人様にも共有したい
お話せくださったので
大絶賛しました。

なぜか?というと
%LAST_NAME%さんは
ラーニングピラミッドを
ご存知でしょうか?

アメリカの国立研究所によると
学習方法と学習の定着率の関係
上記のように図で表しています。

ピラミッドの下に行けば行くほど
学びが定着するというものです。

これは学校や
企業の新人研修でも取り入れられているところが
増えてきています。

一番上の
講義を聞くだけですと
学びの定着率はたったの5%です。

読書は10%。
Nさんも子育ての本を何冊も読まれて
いらっしゃいましたが

学びを子育てに活かすことが
できていないのは
本を読むだけでは
この学びの定着率が低いことからも
わかりますね。

 

一番定着するのは
人に教えることなのです。

 

 

なんと90%!!!

 

すごくないですか?

 

ですから
私たちトレーナーが
子育て上手になるのは
受講生さんたちに
教えているからなんです。

Nさんもご主人に
学んだことを伝えることで
どんどん学びが定着されると
いうわけです。

学校の授業でも
先生が一方的に話す
ティーチングの授業スタイルから

グループでの
ディスカッションの授業

 

増えているのは
このラーニングピラミッドの
考え方があるからです。

授業参観をされた方は
授業のスタイルが昭和の時代とは
変わってきているのを
感じませんでしたか?

これを
脳科学で解説すると

脳はインプットしたことを
アウトプットしたことで
発達していきます。

アウトプットとは
書いたり、話すことですね。
伝達の脳を使うわけです。

これがとても大切^^

ですから
私が開催するセミナーでは
最後に参加者の皆様には
アウトプットをしていただきます。

これって
ご家庭でお子さんの学びにも
活かすことが
できますよね。

子どもの学校で学んだことを
ママが教えてもらうのです。

楽しい授業であればあるほど
「今日はこんな漢字を習ったよ!」

「今日ね、生活の授業で
秋探しで落ち葉を拾ったんだよ!」
そんなお話をしてくれるかも
しれません。

学校をお休みしているお子さんは
お子さんが楽しんでいる
ゲームやYouTubeについてなら
話してくれませんか?

 

 

「面白かったYouTubeの
ベスト3を教えて!」

 

 

「そのゲームをクリアするのって
どこが難しかったのか
ママに教えて!」

 

 

こんな感じで
ゲーム・YouTubeを
目の仇にするのではなく

お子さんの興味があることに
質問してあげてください。

 

喜んでアウトプットしてくれる
はずです。


インプット→アウトプット

ぜひ、この脳の発達の仕組みを
いろいろな場面で
活用してみてくださいね!

今日はここまで

最後までお読みいただき
ありがとうございました。

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