「学校どうするの?」と 聞いていいのか不登校をお子さんのお持ちママへ!

今日から4月。
いよいよ入学式・始業式が
近づいてきましたね。

この時期になると

「学校のこと、どう思っているのかな?」
「新学期、行けそうかな?」
「そろそろ聞いた方がいいのかな?」

そんなふうに
お子さんの気持ちを知りたくなる
お母さんはとても多いです。

ですが、いざ

「学校どうするの?」

と聞こうとすると

✔︎嫌な顔をする
✔︎話題を変える
✔︎黙り込む
✔︎不機嫌になる
✔︎怒り出す

そんなこと、ありませんか?

だから聞けない。
でも、聞かないままでも不安。

このループに入ってしまう
お母さんは本当に多いのです。

でも、ここで
知っておいていただきたい
大切なこと、それは

子どもの会話の反応は、
今の心のエネルギーを
映している
ということです。

つまり
学校の話ができるかどうかは

ただ「話したくない性格」
なのではなく


今、学校というテーマに対して
どれだけ受け入れられる状態なのかを
教えてくれるサインでもあるのです。


不登校の子の
心のエネルギーには

このように「季節」があります。

落ち込み始める前兆期
=登校しぶり期


大きく揺れる混乱期


動けなくなる停滞期


少しずつ戻ってくる回復期


また前を向ける再始動期

という流れです。

大切なのは

今、お子さんが
どのステージにいるかを
会話のサインから見極める
こと
です。

例えば

❶学校の話が普通にできる
これは、前向きに考える余裕が
少し戻ってきているサインです。

❷学校の話を少し嫌がる
これは、まだ不安はあるけれど
完全に閉じてはいない状態です。

❸学校の話をすると
黙り込む、怒る、不機嫌になる
これは、まだ脳が
「その話題は危険」と感じている
可能性が高い状態です。

ここで多くのお母さんが
やってしまいやすいのが

❸の話せない状態なのに
話させようとしてしまうこと
です。

ですが、考えてみてください。

脳が不安と感じている学校の話
何度も出されたら
子どもはどうなるのか?
ということ。

安心するどころか
もっと身構えますよね。
もっと拒否したくなりますよね。

つまり
話し合いをしようとしているつもりが
実は、お子さんにとっては
プレッシャーになってしまうことが
あるのです。

だから必要なのは

無理に聞き出すことではなく
まずは今のステージを見極めることです。

今どこにいるのかがわかれば

今は休ませる時期なのか
今は安心を増やす時期なのか
今は少し先の話をしても大丈夫な時期なのか

関わり方が変わってきます。

逆にここを間違えると

まだ停滞期なのに背中を押してしまう
まだ混乱期なのに答えを求めてしまう
まだ回復していないのに決断を迫ってしまう

そんなミスコミュニケーションが
起きやすくなります。

その関わりこそが

お子さんの不安を強める
自信を下げる
親子の会話を苦しいものにする

という結果につながってしまいます。

一方で
ステージに合った関わりができると
子どもは

安心する

心のエネルギーが回復する

考えられるようになる

少しずつ動き出せる

この順番で変わっていきます。

たとえば

学校の話をすると
不機嫌になる
怒る
部屋にこもる

こういう状態であれば

今はまだ
停滞期の可能性が高いです。

この段階で必要なのは
結論を出させることではなく

「今はまだ学校の話がしんどいんだね」
と、受け止められる安心です。

反対に

少しずつ学校の話ができる
友達のことを口にする
進級や進学の話題に反応する

このような変化が見られたら
回復期に入っている
サインかもしれません。

つまり
大事なのは

学校に行くか行かないかを
今すぐ決めさせることではなく

会話の反応から
心の回復段階を見抜く
ことなのです。

お子さんの心は
言葉そのものより先に
反応に表れます。

だからこそ
「何を言ったか」だけではなく

どんな表情をしたか?
話題を避けたのか?
少しだけ乗れたのか?

そこを冷静に見ていくと
今の状態が見えてきます。

4月は
お母さんも焦りやすい時期です。

ですが

焦って聞くことが
正解なのではありません。

黙って見守ることが
正解とも限りません。

必要なのは

今のわが子のステージに
合った関わり
です。

ぜひ今日からは
「学校の話をするかどうか」
だけでなく

学校の話に、
わが子がどう反応するか

そこを観察してみてくださいね。

その反応の中に
今のお子さんの心のエネルギーが
表れています。

 

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