これまで、
先生アレルギーとは何か。
朝、行かせるか休ませるかで迷う時に
必要な判断軸。
そして、
先生が怖い子の安心脳を育てる
ママの関わり方について
お伝えしてきました。
今日は、
私がこのテーマをどうしても届けたい理由を
お話しさせてください。
私が先生アレルギーを
見過ごせない理由があります。
それは、長男の経験です。
長男は小学6年生の時、
担任の先生に
休み時間、20分に渡り
ずっと怒られ続けたことをきっかけに、
顔面チックが出るようになりました。
顔面チックとは、
顔をしかめ続け
口元がピクッと動き続ける
本人の意思とは関係なく、
顔の筋肉がくり返し
動いてしまう状態です。
これは、不安や緊張、
強いストレスがかかった時に、
子どもの脳と体のSOSとして
現れることがあります。
その時の長男は、
顔面チックの症状があまりにも強く
他の先生から連絡が入り、
私は仕事を早退して迎えに行きました。
長男の顔に出ていた反応を見た時、
一体、何が起きたのかと
恐ろしくなりました。
この子は、
体に出るほど怖かったんだ。
言葉でうまく説明できない怖さが、
体に出ていたんだ。
長男のように、
実際に自分が怒られたことをきっかけに、
先生が怖くなる子もいます。
けれど、現実は
それだけではありません。
自分が怒られたわけではなくても、
クラスメイトが怒られている声を聞いた。
先生の厳しい表情を見た。
教室の空気がピリッとした。
誰かが注意されるたびに体がこわばる。
先生が近くに来るだけで緊張する。
そんな体験から、脳が
ここは怖い場所かもしれない。
また何か起きるかもしれない。
と受け取ってしまう子もいます。
だから、
怒られた事実があるかどうかだけで、
子どもの怖さを判断しないでほしいのです。
お腹が痛い。
頭が痛い。
涙が出る。
玄関で固まる。
布団から出られない。
学校の話をした瞬間に表情が変わる。
こうした反応も、
ただの登校しぶりではなく、
脳と体からのSOSであることが多いのです。
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そして今、
5月後半から6月にかけては、
このSOSが出やすい時期です。
4月は、
子どもたちは想像以上に頑張っていました。
特に、不安が強い子、繊細な子、
ASDグレーゾーン傾向の子は、
先生の声、
教室の空気、
友達関係、
集団行動、
周りのざわざわした刺激を、
一つひとつ敏感に受け取っています。
4月は行けていた。
だから大丈夫。
そう思いたくなります。
けれど、
4月に無理して頑張れていた子ほど、
5月後半から反動が出ることがあります。
「先生が怖い」
「教室に入りたくない」
「今日は無理」
そんな言葉が出てきた時に、
必要なのは、
無理に登校させることでも、
ただ休ませることでもありません。
まず必要なのは、
今、この子の脳と体は
どれくらい緊張しているのか。
安心して動ける状態なのか。
そこを見立てることです。
「気にしすぎ」
「甘え」
「休み癖」
そう見てしまう前に、
子どもの脳と体のサインを
見てほしいのです。
私が今回、
先生が怖い子の安心脳を育てるセミナーを
開催するのは、
先生が怖い子のSOSを
見逃してほしくないからです。
このセミナーは、
怖さで止まっている子どもの脳に、
家庭から安心を届けられるママを
増やしたいのです。
ママが判断軸を持つと、
朝の声かけが変わります。
朝の声かけが変わると、
子どもの脳に届く情報が変わります。
そして、
安心が届くことで、
子どもの脳はまた少しずつ、
考える力、選ぶ力、動く力を
取り戻していきます。
先生アレルギーの子の
脳と体に何が起きているのか?
朝、どこを見て判断すればいいのか?
家庭で安心脳を育てる関わり方とは何か?
本日、夜ののメルマガで、
詳しくお知らせしますね。
子どもの「行きたくない」の奥には、
言葉にできない怖さが
体に出ていることがあります。



