今回は、出かけなくてもお家にあるものを使ってできる、お子さんの運動不足解消法をご紹介します。
発達科学コミュニケーションリサーチャーの山田ちあきです。
お家での運動不足解消法としてくぐって遊ぶのがオススメです!
出かけなくても、お家にあるものを使ってできる運動不足解消法
レッスンスクリプト
今回は、出かけなくてもお家にあるものを使ってできる、お子さんの運動不足解消法をご紹介します。
発達科学コミュニケーションリサーチャーの山田ちあきです。
お家での運動不足解消法としてくぐって遊ぶのがオススメです! 適度な運動は、生活リズムを作ったりストレス発散をするだけじゃなくて、子どもの発達も促されるのです!
くぐって遊ぶのがオススメな理由は、 お家の中にある物で手軽にできて、なんといっても子どもが楽しめるからです!
発達のお子さんの中には、不器用でボタンの開け閉めに時間がかかったり、食べこぼしや飲みこぼしがあることもありますね。そんなお子さんにもオススメなんです。
何かの下をくぐったりすることで、自分の体の動きに集中して遊ぶので 、固有覚といって体の筋肉や関節を調節する感覚やボディイメージや体の動かし方が育っていきます!ここでは、遊び方を3つご紹介します。
まず1つ目:ダンボールで作ったトンネルをくぐります!
子どもが四つん這いで通れるぐらいの大きさの、ダンボールをいくつかガムテープで縦長につなげてもいいですし、 角を作っても楽しいですね。
ダンボールの中を頭をぶつけないように進んだり、角を曲がったりするときに自分の体の動きに気をつけることになるのでボディイメージが育ちます。
ダンボールがなければ、椅子を並べて椅子の下をくぐっても遊べます!テーブルの下のくぐってもいいですね!
二つ目は、シーツの下を通り抜ける!
これはほふく前進をしても楽しめます。目からの刺激ではなくて、自分の体の動きに集中して動くのでボディイメージが育ちやすいです。
そして、普段はシーツの中で動き回ると注意されるのに、このときはもぞもぞ動いていいのか!と喜んでやってくれるお子さんもいるでしょう。
シーツを海にみたてて、目的地に何か宝物が置いてあってそれをとってまた戻るとか冒険ストーリーを作ると楽しいですね。
三つ目応用編:シーツにくるまってゴロゴロ回り続ける!
回転することでバランス感覚も入ってきますし、シーツに絡まっていることで全身の触覚にも刺激が入りますし、自分の力で回るとなると体の動かし方の練習できちゃう遊びなんです。右にいって左に行ってと回り続けてもいいですね。
うちの息子は、これが好きで今でも一人でよくやっています。わざとベットからそっと落ちてみたり、逆さまになったりして、「助けて〜」と言ってきて、私がくすぐりながら助けにいくと喜んでます。
ちょっと訓練っぽい感じもするのですが、どれも楽しみながらやるのが鉄則です!できているところに注目して「通れたね!」「お!進んでる!」とやっていることを実況中継で言ってあげてくださいね!
もし楽しくできないようでしたら、声かけがうまくいっていない可能性があります。声かけを工夫すると楽しめるようになるので、まずは発達科学コミュニケーションをマスターしてくださいね。
今日は外出はしんどいというときには、ぜひお家でくぐったり回ったりして遊んで運動解消してくださいね!
次は、子どもが夢中になっちゃう、お家の中でできる運動不足解消法をご紹介します!
子どもを発達させる遊び方を多数紹介しています!
講師:山田ちあき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)