【東京都 おでかけ情報】発達障害の子どものおでかけ対応法「水陸両用バス・スカイダック編」〜爽快な風とオーシャンビューが子どもの脳を発達させる!〜

苦手なことが多く興味の幅が狭い傾向がある発達障害の子ども。お出かけ先選びで悩むことも多いですよね。そんな時は「脳の発達ポイント」がある場所がオススメです!ここでは水陸両用バス「スカイダック」を例にお出かけの時の対応について紹介します。
 

【目次】

 

1.発達障害の子どものお出かけ先選びで悩んでいませんか?

 
 
苦手なことが多かったり、興味の範囲が狭い傾向のある発達障害の子ども。お出かけ先選びでいつも悩む…そんなお母さんも多いのではないでしょうか?
 
 
ここでお母さんにお伝えしたいことがあります。それは「お出かけは子どもの脳を発達させる絶好のチャンス」であるということです。
 
 
実は子どもの脳の発達に効果があるお出かけスポットは探せばたくさんあるんです。
 
 
と言っても、自分で子どもの脳の発達に効果的な場所を探すのはなかなか大変ですよね。ということで発達障害グレーゾーンの小1の息子を持つ私がオススメのお出かけ先を紹介したいと思います。
 
 
今回は東京や横浜で乗車することのできる水陸両用バス「スカイダック」の脳の発達ポイントとお出かけの時の対応のコツについてお話しします。
 
 
 
 

2.水陸両用バス「スカイダック」の脳の発達ポイントはここ!

 
 
水陸両用バスは名前の通り、道路も海も走ることができる大型のバスです。全国の色々な場所で運行されており運行会社もいくつかあります。
 
 
今回はお台場(東京テレポート駅)から出発する「スカイダック台場お台場パノラマコース(約60分)」を紹介したいと思います。
 
 
水陸両用バスにはなぜ脳を発達させる効果があるのでしょうか?それは日常ではなかなか経験することができない刺激をたくさん受けられるからです。刺激は子どもの脳をぐんぐん発達させてくれます。
 
 
「スカイダック台場」には窓ガラスが設置されていません。そのため、風の感触・海の潮の匂い・風をきる音や船のエンジン音などたくさんの刺激をダイレクトに受け取ることができます。
 
 
たくさんの刺激の中でも特に重要なのが目から入る刺激です。
 
 
水陸両用バスは座席がとても高くなっています。そのため、バスとして走っているときは、いつもは見ることのできない高い位置から道路の景色を眺めることができます。
 
 
そしてなんと言っても水陸両用バスの魅力は海上でぐるっと景色を眺めることができることです。
 
 
さらに「スカイダック台場お台場パノラマコース」では普段通ることのできないレインボーブリッジの下をくぐることもできます。
 
 
実は広い視野で景色を見ることは、脳の「視覚野」と呼ばれる場所を発達させる効果があります。
 
 
「視覚野」とは私たちが物を見るときに使う脳の場所です。物の色・形・奥行きを認識したり、体を動かすことと密接な関係があるなど「視覚野」は脳の中でもとても大事な場所です。
 
 
しかし最近はスマホやタブレットが普及して普段から小さい画面を見ることが多いため、この「視覚野」が発達していない人が多いと言われています。
 
 
風や潮の匂いを感じながら海上でぐるっと景色を眺めたり、普段見ることのできない角度から迫力満点のレインボーブリッジを見上げたり…
 
 
こうやってたくさんの刺激を受けながら、広い視野で景色を眺めることで発達障害の子どもの脳がぐんぐん発達していくんです!
 
 
 
 

3.「スカイダック」で気を付けてほしい対応 

 
 
ではここでは、発達障害の子どもと水陸両用バス「スカイダック台場」に乗る時に気を付けてほしい対応をお話しします。
 
 

◆①事前に水陸両用バスについて説明する

 
 
不安が強いタイプの子どもはバスが海に入る時には注意が必要です。なぜなら、
 
 
①車から船のエンジンに切り替えるためゴーっと大きな音がする
 
②激しい水しぶきが起こる からです。
 
 
スカイダックには窓ガラスがないためなかなか迫力があります。
 
 
子どもには事前に音や水しぶきについて説明しておくことと、海に入る時に様子を見ながらスキンシップを取ったり「大丈夫だよ」と安心させる対応をすることが必要です。
 
 
またこれは我が家の息子の話ですが、私が当初「スカイダックには窓がないんだよ」と話すと「え、魚とか入ってこないの!?水着じゃなくていいの!?大丈夫なの!?」と激しく動揺し始めました。
 
 
息子の質問に対応するうちに分かったのですが、どうやらバスが潜水艦のように水の中に潜ると勘違いしていたようです(笑)
 
 
こんな感じで、不安が強いタイプの子どもはお母さんが思いもよらないことを考えている場合もあります。
 
 
大人にとっては当たり前のことでも、きちんと子どもが理解できるように対応をしておくことが必要です。
 
 

◆②夏に乗るなら朝早い時間に

 
 
私は8月の猛暑日に乗車したのですが、朝一番の10時の便に乗ったため、暑さを感じることもなく快適に楽しむことができました。
 
 
ただ時間が遅くなるに連れて車内の温度がかなり上がるようなので、夏に乗るなら朝早い時間に乗ることをオススメします。
 
 
また「スカイダック台場お台場パノラマコース」の場合は、集合場所の東京テレポート駅のすぐ近くに「ダイバーシティ東京」があります。
 
 
10時の便が終わってから向かうとちょうど11時くらいに着くことができ、混雑する前にランチをすることができます。
 
 
いかがでしたか?お出かけを上手に活用して適切な対応をすれば、発達障害の子どもの脳をぐんぐん発達させちゃうことができるんですよ。
 
 
お母さんも一緒に楽しみながらお出かけで子どもを伸ばしてあげてくださいね!
 
 
 
 
ーー施設詳細ーー
【施 設 名】スカイダック お台場SKYツーリストインフォメーション
【住   所】東京都江東区青梅1丁目2−1
【営業時間】10:00〜18:00
【公式サイト】https://www.skybus.jp

 
※記事に掲載されている情報は2019年8月現在のものです。お出かけの際は最新の情報をご確認ください。
 
 
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執筆者:森あや
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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