夏休み明けの登校しぶりが心配なママが整える夜リビング空間

 

子どもたちと楽しい時間を過ごす一方で、不安の強いお子さんを育てる親御さんにとっては、夏休み明けの登園・登校しぶりがすでに心配というご家庭もあるのではないでしょうか?今回は、行き渋りを改善する夜のリビング空間作りのポイントをご紹介します。
 

【目次】

 
 

1.1年近く悩まされた我が家の行き渋り

 
 
我が家の長男は自閉症スペクトラム(ASD)と注意欠陥多動症候群(ADHD)の併発型グレーゾーンの年長さんです。乳児の頃から敏感で過剰に反応しすぐに癇癪を起こす子でした。
 
 
その長男の行き渋りが酷くなったのは年中の時。引っ越しと転園が続いた頃でした。
 
 
 
 
転園時期がちょうどコロナと重なり、新しい環境でのリズムが作りにくく、毎朝起きてこなくなり、起きたとしても第一声に癇癪!
 
 
やっと支度を済ませ登園しても、園に入る直前に脱走したり、エントランスで動かなくなったり、教室の前で私にしがみついたり…起床から送迎までずっとゴタゴタしていました。
 
 
当時の私は、不登校になってしまったらいけないとの不安から、どんなに時間がかかっても休ませることはほぼありませんでした。
 
 

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2.夏休み明けに登園・登校しぶりが増えるワケ

 
 
長期休暇の夏休み。いろいろ楽しい体験もできた!家でゆっくり充電できたはずなのに…。2学期早々に「学校に行きたくない。」なんて。そこには私たちが知らない理由が隠されているのです。
 
 

◆夏休みの疲れが抜けない

 
 
発達障害の子どもは体温調節が苦手です。感覚鈍麻といって暑さを暑いと感じにくく、外気の温度変化に対して鈍感なのです。
 
 
加えて、自律神経の発達が未熟なため気づいた時にはすごく体温が上昇していたり、逆に冷え切ってしまうことも!
 
 
感じ方と身体が一致しないために疲れやすいという特性があります。暑い夏を考えただけでも体の負担は大きいでしょう。
 
 
さらに、夏休みの楽しいお出かけも環境の変化に弱い子どもたちにとっては、いつも会わない人に会う、行ったことのない場所に行くなど、気づかないうちに心の負担になっていることもあるのです。
 
 
 
 

◆ネガティブな記憶が残りやすい

 
 
発達障害の子どもはネガティブな記憶が残りやすい特性を持っているため一学期のネガティブな出来事を思い出して不安になっていることもあります。
 
 
一つ一つは小さなことでも、こういった出来事の積み重ねが「なんかだるいな…。」「行きたくないな」と言う気持ちを生み出してしまうのです。
 
 
敏感で怖がりな子にとって、安心できる環境があることはとても心強いものになります。
 
 
「行き渋り」と聞くと朝を想像しがちですが、実は夜の行動がかなりの割合で影響してきます。その理由は人の記憶は夜に処理されるから。
 
 
夜にいい記憶が残った状態で眠りにつくと、翌朝の心の状態が驚くほど安定します。
 
 
さっそく、夜の過ごし方を整えて、子どもが朝から元気でいられる状態を作ってあげてくださいね。
 
 

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3.行き渋りを予防する夜のリビング空間作り

 
 
 夜のリビング空間をどう活用したら良いか 3つのポイントをお伝えしますね。
 
 

◆間接照明を使う

 
 
視覚からの情報処理能力が高い、発達障害の子どもには明るい色の蛍光灯が苦手な子がいます。
 
 
最近主流のLEDのような青白い寒色系の照明は交感神経に刺激を与え脳を興奮させてしまいます。LEDにはブルーライトも含まれていて夜には不向きの灯りなんです。
 
 
そこでおすすめなのが、暖色系の間接照明を使うこと温かみのある暖色系の照明は副交感神経に働きかけるためリラックス効果も得られます。
 
 
間接照明はより落ち着いた空間を作り出すことができますが、蛍光灯の調光をオレンジにして明るさを落とすだけでも寒色の照明よりは効果的と言えます。
 
 
 
 

◆スキンシップ

 
 
スキンシップも同様に副交感神経に働きかけリラックス効果を得ることが可能です。
 
 
このスキンシップではオキトシンという「幸せホルモン」と呼ばれる物質が分泌されるため、お子さんが嫌がらなければ10分以上行ってくださいね。
 
 
マッサージや頭をなでる、もちろんハグでもいいですよ。膝の上で絵本の読み聞かせなども効果があります。
 
 

◆声かけの量を増やす

 
 
これも、満たされたという記憶を作るためのものです。いつもの肯定の声かけの3倍の量を意識して声をかけてあげてください。
 
 
大袈裟である必要はなく
 
 
「ありがとう 大好きだよ」
 
「テレビ面白いね!」
 
「どんな本読んでるの?」
 
 
などあなたのことを見ているよという心持ちで、伝えてあげてください。
 
 
行き渋りは子どもの「不安だよ」「怖いよ」というSOS!
 
 
この寝る前の親子の時間が より質の良い睡眠を作り、翌朝からの活力につながっていきます。
 
 
夜のリビング空間など家の中を我が子にあった環境に整えたことにより、約1年近くかかった行き渋りも改善し今では嘘みたいに毎日元気に登園できています。
 
 
対応が早ければ早いほど行き渋りも早く落ち着いてきますよ。2学期に向けて、親子で夜の時間を楽しんでくださいね。
 
 
 
 
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執筆者:仲田なぎさ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
 
 
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