発達障害・グレーゾーンの育児に効果あり!行動途中にコミットする褒め言葉とは

 

発達障害・グレーゾーンの子どもは、できないと思うとなかなか自分からやろうとしませんよね。「できないことは悪いこと」、などと刷り込まれた思考を解いて、挑戦してみよう!というお子さんの気持ちを取り戻してみませんか?その一手になると幸いです。
 

【目次】

 

1.上手くいかなかった子ども時代

 
 
お母さんが子どもの頃はどのようなお子さんでしたか?
 
 
私は真面目な子どもでした。
 
 
中学生までは勉強もそつなくこなし成績もそこそこで、吹奏楽部の部長をしていました。
 
 
ところが、進学校の高校に入学すると一気に勉強についていけなくなったんです。成績は下から数えた方が早く、クラスの落ちこぼれとなりました。
 
 
自分では一生懸命にやっているつもりだけど、全然授業が分からなかったんです。
 
 
どんなに頑張っても分からないものは、分からない、という状態でした。
 
 
 
 
それでも親にはそんな自分の姿を見せたくなくて、期待に応えようと必死に振る舞っていたことを覚えています。
 
 
真面目だからこそできない自分が悔しかったです。
 
 
もしも皆さんのお子さんが私と同じような気持ちで過ごしていたとしたら、それは窮屈でしかありません。
 
 
私は「できることが当たり前」とは思っていないからです。
 
 

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2.できたらそれで全てオッケーな世の中?

 
 
一生懸命にやっていてもできない、という感覚は大人であるお母さんには今まで生きてきた中で、一度や二度くらいはありますよね。
 
 
自分は一生懸命にやっているのに、苦い記憶として残っている声かけのフレーズが、思い出されることはありませんか?
 
 
声を掛ける側は、そんなつもりはないかもしれませんが、できていない部分にフォーカスした声掛けをされると落ち込んでしまいます。
 
 
大人でも苦い思い出として残っている中で、発達障害・グレーゾーンの子どもはより一層一生懸命にやっているのに、その努力が報われず、心ない一言で傷付くような体験を多くの場面でしているかもしれません。
 
 

◆①できないことに注目を集めても脳は発達しない

 
 
漢字の練習をしていて、やり直しの印がたくさんつけられているとどうでしょう?
 
 
一生懸命に書いたのにやり直しをしなくちゃいけない…。何で…。嫌だな…。
 
 
もしここで、目立つような花まるをたった一つでいいので、つけてもらえたらそれは成功体験となります。
 
 
 
 
私の書いた字はきれいなんだ!と認識され、意識して字を書くようになるかもしれません。
 
 
しかしバツや明らかにマイナスな印象を与えるようなチェックを付けられていると、良くない記憶として定着してしまい、やる気が起きなくなります。
 
 
できないことに注目をしても何も生まれません。
 
 
このような小さな日々の積み重ねにより、自信がなくなり「やってみよう」の意欲がなくなり、脳の成長もゆっくりになっていきます。
 
 

◆②できないことは悪いことじゃない!伸びしろの宝庫と考えよう!

 
 
子育てをしていると、どうしてもできないことばかりに目が行きがちになってしまいます。
 
 
特に発達障害・グレーゾーンの子どもは特性の影響もあり、苦手なことが多くあります。「あれもこれもできない!」と嘆いているお母さんもたくさんいらっしゃいますよね。
 
 
ですが、皆さん気付いているでしょうか?
 
 
学校の通知表でも「よくできる・できる・がんばろう」という評価になっています。
 
 
社会の価値観が学校現場にも反映されている証拠ですよね。
 
 
知らず知らずのうちにできることが良いことであり、できないことがあたかも悪いような印象を与えています。
 
 
また日本人はできる・できないにこだわる人種だとも言われています。
 
 
 
 
親も子も小さい時からそのように育てられてきてしまったのです。
 
 
どうしても「わが子だけが何もできない!」と思いがちですが、本当のところは分かりません。
 
 
誰もができていると過程して物事を見てしまうと、ついつい原点方式で子どもをジャッジしてしまうことになります。
 
 
そのような育てられ方をした子どもは、常に自信がなく消極的な性格になってしまいがちです。
 
 
できることなら、加点方式で子どもの成長を見ていけると良いですね。
 
 
では、実際にはどのような声かけを子どもにしていったらいいのでしょうか?
 
 

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3.途中の行動過程にコミットしていこう!

 
 
発コミュでは、できた時だけ褒めるのはやめましょう!と提唱しています。
 
 
できた時だけ褒めていると「できることが良いこと」と子どもに刷り込まれてしまい、「できないことは最初からやらない」ということになってしまいます。
 
 
ですから、できた時だけ褒めるのは止めて、それまでの過程をしっかり認めていくというのが鉄則です!
 
 
例えば、テストを持って帰って来て、お母さんに見せてくれた時、結果重視の声かけから過程重視の声かけに変換していきましょう!
 
 
「後もうちょっとでできたのにね…。」ではなく、
 
 
「こんなにできているね~。」
 
 
「惜しい、ここさえ合ってたら100点だったのにね…。」ではなく、
 
 
「一生懸命考えて問題を解いたんだね!しっかり考えて解いたのが分かるよ。」
 
 
「いっつも、1つはケアレスミスをしちゃうよね、もったいない。」ではなく、
 
 
「テスト難しかったよね~レベルが上がってるのによく解けているね~。」
 
 
など。
 
 
 
 
結果だけに注目するのではなく、
 
 
・テストをどのような気持ちで受けていたのか、
 
 
・分からないところもあったけどきっと一生懸命に考えて答えを考えたんだろうな、
 
 
・考えても分からなくて悔しい想いもしているよね、
 
 
・100点じゃなくて一番悔しいのは本人だよね、
 
 
と想像すると声の掛け方も変わってくるのではないでしょうか?
 
 
できないことができるようになっていく過程で人は大きく成長します。
 
 
できないことが悪いのではありません。
 
 
できることが良いことでもありません。
 
 
できないなら練習をしたらいいのです。
 
 
練習をしていく中で子どもの変化や成長をしっかり肯定してあげてほしいと思います!
 
 
うまくいかない時こそ成長のチャンスが隠れています!
 
 
成長のチャンス到来だー!と考えると子どもはどんどん伸びていきます!
 
 
誰よりもわが子の可能性を信じ、わが子の未来を信じられるお母さんになってほしいと思います。
 
 
 
 
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執筆者:いたがきひまり
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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