この動画では低学年の登校しぶりのある子に、寝る前に効果バツグンの充電タイムについてお伝えします!
低学年の登校しぶりのある子には、寝る前の充電タイムが効果バツグン!
レッスンスクリプト
この動画では低学年の登校しぶりのある子に、寝る前に効果バツグンの充電タイムについてお伝えします!
登校しぶりのある低学年の子には、寝る前にたっぷりと充電させてあげる!ということです。
夏休みも終わりに近づくと、子どもが夏休みのカウントダウンを始めたりしませんか?
特に、寝る前にいろいろと考え込んで不安になりやすい子の場合、「夏休みって、あと何回?」と確認して休みが少なくなってくると、「学校行きたくない〜!」とぐずり出すこともあるかもしれません。
1学期までの学校の記憶がネガティブな感情とセットで記憶されていると、「もうすぐ学校か」と思い出した時に、ネガティブな感情も一緒に思い出すので、「行きたくない〜」となりやすいんです。
さらに、特性のある子どもは、気持ちのコントロールもうまくできないことがあります。
夜は嫌なことを考えたり、不安な気持ちのまま眠りにつくのではなく、ポジティブな気持ちに切り替えてあげたいですね!
気持ちのコントロールが未熟な場合、スキンシップをすることで脳の感情部分を落ち着ける効果があります。
不安な気持ちの子に、「そんなに心配しなくても大丈夫だよ!」と励ましたところであまり効果はありませんよね。
そんなとき、効果的なのが寝る前の充電タイムです。「明日から学校始まるから充電しとこっか〜」と言って、両手を広げます。
うちの息子は、笑顔で近づいてきて嬉しそうに私のお膝に座ります。そしたら、息子をぎゅーっとします。
「今何パーセント?」と聞くと、不安が強い時期は「0.3%」と答えたときもありました。「低っ!」と思いますが、それだけ学校生活に不安があるということなんですよね。
そういう時は、優しく声をかけて、子どもが何か話してくるようだったら、気持ちを受け止めてあげてほしいと思います。
これだけで、学校の不安はかなり軽減でき、夜はぐっすり寝てくれるようになります。朝の気持ちも楽になることもありますよ。
こういう、子どもとゆっくり関わる時間って、なかなか忙しくて時間がとれないと思ってしまいがちです。
でも、お母さんの充電器にセットすれば、子どもは5分もかからずに100%まで充電できちゃうんですよ。
嬉しそうに「今30%」「50%になった」「100%〜!」と元気になってお母さんの元を離れていきます。
少し時間を見つけて、子どもが100%にフル充電できるまでは、しっかり付き合ってあげてくださいね。
夏休み明けなど不安が強くなりやすい時期には特にです!ぜひ親子の充電タイムやってみてくださいね。
登校しぶりのある低学年の子どもとの夜の過ごし方についてお伝えしました。次の動画では、朝の対応についてお話ししますね。
こちらもご参考にして下さい!
登校しぶりのある低学年の子どもへの対応策をお伝えしています!
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講師:今村裕香
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)