脳科学の視点からのアドバイスを活かしましょう。発達障害&グレーゾーンの子どもの本来持っている素晴らしい力、得意や才能を見つけ、新学期に備えられれば、安心できます。 |
【目次】
1.2学期直前、集団が苦手な発達障害&グレーゾーンの子どもはストレスがいっぱい!
お母さんが2学期モードになってくると、毎年の風物詩
「宿題やったの〜!」
「まだこんだけ〜!今まで何やってたのよ〜!」
そのような会話が家の中で多くなりますね。家族中がどっしり、どんより暗~い気持ちになってしまいます。
そういう中で、普段から叱られ続ける子はストレスがどんどん膨らみます。
「学校、行きたくないな・・・」
「宿題、やってもどうせ分からないし・・・」
「あの友達に会うの、嫌だな・・・」
「朝も早く起きなくちゃ・・・」
「頭が痛い気がする・・・」
など、そのような憂うつと戦っている子どもたちが多いです。集団での活動や苦手なことを思い出してしまうのです。
そのために、家の中でもぐずぐず文句を言ったり、ゲーム機を手放せなくなることもあるでしょう。宿題を終わらせる力も湧きません。
お母さんも、イライラ、ガミガミ…自己嫌悪に陥り、これもまた悪循環。せっかくの夏休みなのにが、親子で悲しい気持ちになってしまいますね。
2学期のスタートは、1学期のスタートと並んで子どもの不調が出やすい時期。そんな時期を数週間後に控えてお母さんも辛い。
だからといって、お母さんが何もしないなんて、絶対に「ダメ」なのです。助けてあげられるのは、お母さん!なのです。
どんな対応をすれば大切な子どもを守れるのか、お伝えしていきます。
2. 発達障害&グレーゾーンの子どもが 集団での活動や苦手へのストレスから解放される~脳科学の視点からのアドバイス
うちの子、辛くてもうまく言えないから心配…
ついに2学期に不登校になってしまうかも…
このような心配があるお母さんは、脳科学の視点からのアドバイスが役立ちます。
子どものストレスは、集団での活動の中で、自分の苦手をつつかれ続けて自己評価がどーんと下がっているから起こります。
それを解消するには、子ども本来の素質や脳力を見つけて、その得意を伸ばしてあげながら苦手をカバーする方法が一番良いのです!
「そういうの聞いたことある」と思うかもしれませんが、行動だけを見ていても、案外、子どもの得意や才能って見つけにくいものです。
発達科学コミュニケーションの個別相談では、脳科学の視点から、今の困りごとやお子さんの生育歴を考慮した、新学期に突入しても安心なお子様だけのアドバイスを受けられるのです。
お子さんの本来持っているステキな力を見つけ出し、お母さんもお子さんも、元気に楽しい新学期を迎える準備をしませんか。
執筆者:吉野加容子
(発達科学コミュニケーション トレーナー学術博士、臨床発達心理士)
(発達科学コミュニケーション トレーナー学術博士、臨床発達心理士)