ちょっとした失敗でも引きずってしまう!切替が難しいダウン症キッズが失敗をポジティブ変換できるママの対応とは

 

ダウン症の子どもの切り替えの苦手さやイヤイヤは、ネガティブな記憶の積み重ねが原因でもあります。 「転んだ」というネガティブ体験さえもポジティブな記憶として残す、ママの声掛けのポイントを具体的な褒め言葉でご紹介します。
 

【目次】

 

1.周りの子との差を感じてどんどん自信を失っていく我が子

 
 
あなたのお子さんが、ママが気づかないところでできない自分に傷ついていたとしたら…?
 
 
ママとしてはとても切ない気持ちになりますよね。
 
 
我が家の5歳ダウン症の息子は、ちょっとした失敗も大きくとらえ、落ち込み、引きずってしまいます。
 
 
そしてネガティブな記憶が忘れられないタイプです。
 
 
実はダウン症の息子には双子の姉がいます。 双子なのでこども園が一緒ですし、生活や行動範囲が同じです。
 
 
いつも一緒に遊んでいますが、同じことをしようとついていくと、どうしてもスピードが追い付かなかったり、転んでしまうことがよくありました。
 
 
 
 
一度転んでしまうと、立ち上がるのに時間がかかり、起き上がった後も不機嫌で楽しめず動かなくなってしまうこともあります。
 
 
そんな息子を見て私は「これはネガティブな経験の積み重ねになってしまっている」と思いました。
 
 
この転んだ=失敗=ネガティブな体験 という息子の記憶をつくりかえるにはどうしたらいいか、と考えたのです。
 
 
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2.発達凸凹キッズの脳はネガティブな記憶に影響される特性がある

 
 
ここで脳の「記憶」にまつわるお話をさせていただきます。
 
 
私たち人間だけでなく、そもそも動物は、 身を守るための脳の機能として危険や不快感を忘れないように「記憶」が進化してきました。
 
 
こういう脳機能が強い子たち、つまりナイーブで慎重な子や不安の強い子、活発に見えても繊細な子は、ネガティブな記憶を脳に溜め込みやすい特性があります。
 
 

 
 
脳の発達においては、「記憶」の性質が その子の思考や行動のパターンにものすごく影響を及ぼします。 思考も行動も記憶(知っていること)に影響されます。
 

 

つまり、お子さんの思考や行動をグッと発達させたければ、脳の記憶を変えること!
 
 
それがママの声かけでできるんです。
 
 
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3.子どもの脳はポジティブな記憶の積み重ねでぐんぐん伸びる

 
 

ポジティブな記憶を残す、名付けて「ビルディングメモリー作戦」です!

 
 
子どもの成功体験って、行動とプラスの感情が結びついてつくられます。
 
 
転んでしまった時にプラスの感情と結び付けるなんてできない?
 
 
そんなことはありませんよ。
転んだ瞬間にも褒めるポイントはたくさんあります。
 
 
・手を上手についたね~
 
・顔ぶたなかったなんてすごい!!
 
・運動神経の良い転び方!!
 
・自分で起き上がりました!!
 
 
こう声かけすると、息子は本当に転び上手になっていきました。
 
 
なにより、転んだ後
 
 
・全く泣かない
 
・すぐに立ち上がる
 
・「運動神経いいでしょ」
 
 
と自慢げになったのです。
 
 
 
 
これは、息子のなかの「転ぶ」ことに対する記憶がポジティブにつくりかえられたことを表します。
 
 
一見、失敗体験と思われるような行動や出来事でも、褒めるポイントはあるものです。
 
 
ママが「どう褒めようか」と意識することで、褒めるポイントは案外簡単に見つかるものです。
 
 
脳の記憶が変わるとお子さんの思考・行動が驚くほど変わりますよ。
 
 
「ビルディングメモリー作戦」ぜひお試しください!!
 
 
 
 
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執筆者:松下かよ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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