子どもの発達ゆっくりに気づいたママができるおうち対応とは?

 

 この子、発達ゆっくりかも? 発達の遅れには様々な原因が考えられます。子どもをよく観察しその子に合わせた対応を考えましょう。ママのおうちでの声かけで脳の発達を促すことができるんです。その方法をお教えしますね。
 

【目次】

 
 

1.この子発達ゆっくりかも?と気づくのはどんな時?どう対応したらいいの?

 
 
入園、入学準備で同年代の子どもを目にする機会も増えて、ご自分のお子さんの発達を心配されているお母さんも多いのではないでしょうか?
 
 
「この子、発達がゆっくりかも」と子どもの発達に不安を感じるケースも様々です。
 
 
特に心配していなかったけど、乳児検診などで「発達、ゆっくりかもね」と言われたり、小学校の就学時検診で言葉の発達を指摘され気がつくケース
 
 
 
 
検診などで指摘されたことはないけれど、同じくらいの年齢の子どもにできることができない。きょうだい児と比べてなんとなく遅れをママが感じて心配しているケース
 
 
子どもの発達を心配して相談したけれど病院や幼稚園、学校の先生からは「個性の範囲」と言われたり、「様子をみましょう」と言われてしまい、本当にこのままで良いのか不安になっているケース
 
 
このように、子どもの発達に不安を感じるママたちはどう対応したらいいでしょうか?
 
 

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2.発達がゆっくりな子をよく観察し、今を知ることが大切です

 
 
子どもの「今」を知っておく必要があります。
 
 
子どもの発達の遅れが気になりだしたら、できないことや遅れていることに注目し探してしまいがちですが、こどもの「できない」だけに目を向けるのではなく
 
 
今「できている」ことにも注目し、ありのままを受け止め理解する。全体像に目を向けることで、子どもの今が見えてきます。
 
 

◆発達の遅れの原因は様々

 
 
子どもの発達の遅れの原因になりうるものは
 
 
身体的理由:難聴、視力(視力が弱い・色覚多様性・色覚異常)、利き手
 
発達障害:脳の特性により言葉や身体的な苦手さを持ちそれが遅延につながる
 
その他に生育環境、メンタルヘルスの不調など様々な原因が考えられます。
 
 
発達の遅れの原因はひとつとは限りませんが、原因を早い段階で見つけることでその子にあった対応や療育を始められるようになります。
 
 
聴力や視力に問題があるのであれば補助器具を使うことや合わせた訓練を行うことで、遅れが解消されることがあります。 
 
 
 

◆遅れの原因によって対応が異ります

 
 
子どもの遅れの原因がどこにあるかによって対応が異なるため、子どもをよく観察し、原因を探すことは大切です。目立った遅れに隠された思いもかけない本当の原因を見つけることもありますよ。
 
 
例えば、発達の遅れが目立つ行動の一つに「言葉の遅れ」があります。
 
 
話し言葉の遅れで気づく事が多いのため、話す能力が低いと思われがちですがそうとも限りません。 
 
 
人間が言葉を理解し、話すには
インプット(音として言葉を入力) 
言語理解(言葉の意味がわかる)
アウトプット(理解した言語を音として発語する)という経過をたどります。
どこに原因があって「言葉の遅れ」があるかは様々です。
 
 
また、幼稚園や小学校の集団行動の中で目立つのは「行動がゆっくり」
 
 
行動に移すのに時間がかかり、何度も声掛けしないと動かない先生がいけないと注意しても同じことを何度も繰り返す。
 
 
人が行動を起こす時
インプット(行動の指示を聞き入力) 
内容理解(指示の内容を理解し、何をすればいいのか考える)
アウトプット(指示にあった行動をする)という経過をたどります。
 
 
指示の内容が理解できない、内容理解に時間がかかる、自ら積極的に動くことが苦手など、これもまたどこに原因があるのかは様々です。
 
 
子どもがどんな様子なのかよく観察し、発達の遅れ(困りごと)を分析し、原因を探る。原因を見つけたら、それに対応する。
 
 
病院や専門機関で、医師や専門家に子どもを診断してもらうことも大切ですが、一番子どもの近くにいて、毎日、子どもの言動をよく観察できるのは家族。ママです。
 
 
子どもをよく観察しようと意識して見ていくと、今までと違った視点がうまれてきますよ。
 
 

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3.ママがおうちの声かけをちょっと変えることで子どもの自信につながります

 
 
では、お家ではどんな対応ができるでしょうか? 子どもたちは発達がゆっくりなため、同年代の子どもより多くの困りごとや苦手を抱えています。
 
 
特に年齢が大きくなっている子ほど自分の苦手を意識しているため、周囲から指摘や注意されることによって自信をなくしていることが多いです。
 
 

「否定的な声かけ」をやめて子どもに自信をつけよう

 
 
 まずは「否定的な声かけ」をやめる。
 
 
どんなことかというと、できてないことをできるようにしようと何度も同じことを注意することや心配で先回りして指示出しすなど普段の生活で日常的に使っている「否定的な声かけ」をやめてみてください。<
 
 
そして、できていることを褒める。認めてあげる。「肯定の声かけ」を始めてみてください。どんな小さなことでも、当たり前のことも子どもの今を褒めてあげてください。
 
 
この声かけで認められた!僕、私のことを見てくれている!と子供の自信につながります。
 
 
肯定の声かけと言ってもどうやって褒めたらいいの?と困ってしまう方も多いはず、無理に褒めようとしなくてもいいです!褒めるだけが肯定ではないんですよ。オススメの声かけをご紹介します。
 
 
実況中継:子どものそのままを実況中継
「ゲームしてるんだね!」「宿題やってるんだね」「歯磨きしてるんだね」
ママは自分に気づいている。と嬉しくなります。
 
 
感謝の声かけ:
「〇〇してくれてありがとう〜」「〇〇してくれたの?助かったよ〜」
ママの役に立てた!と嬉しくなります。
 
 
興味関心を示す:
TVや本を見ている時なら「何見てるの?」「面白そうだね!」
絵を描いてる、工作を作ってる「それ〇〇?」「それ、何を描いたの?」
ママが自分を見てくれている。と嬉しくなります。
 
 
ポイントは笑顔で優しく声かけしてくださいね。
 
 
 
 

◆スモールステップの声かけで小さな達成感を

 
 
言葉や行動が苦手な発達がゆっくりな子どもにはスモールステップの声かけが効果的です。周囲の大人が意識して声かけをしてあげることで子どもたちの負担が軽くなりますよ
 
 
言葉の発達ゆっくりさんには
 
 
ママが話す時にスモールステップを心がけ、子どもが答えやすいようにポイントを絞った声かけ(質問)をします。
 
 
例えば、ママがよく言う「今日、学校どうだった?」には「わかんなーい。」と子どもが答えるなんてことありませんか?
 
 
言葉の発達ゆっくりさんにはこの問いかけは漠然としすぎて何を答えたらいいのかわからないのです。
 
 
 学校の様子を聞きたいそんな時は
 
 「今日は学校は体育?音楽?あったっけ?」 
 「音楽やった。」
 「そう!音楽。リコーダーやった?歌を歌ったの?」 
 「歌。」
 「えっ!歌を歌ったの?」
 「うーん。」
 「どんな歌?」「聞きたいな。」 
 「〜♪」と歌ってくれたりなんてことになったりします。
 
 
子どもが返事をしやすいように声かけすることで会話が続くようになり、ママとの毎日のやり取りが楽しくなって、その中で言葉を覚え、会話を覚えていきます。
 
 
行動の発達ゆっくりさんには
 
 
具体的にひとつひとつ行動を伝えてあげるようにすると、子どもが何をするかがわかりやすく、次の行動に移りやすくなります。できた時はひとつひとつ褒めてくださいね。
 
 
朝起きて、なかなか朝の支度ができない時は
 
朝起きてきたら「おはよう起きられたね」と褒めて
「パジャマぬいでみようか?」脱げたね。と褒めて
「シャツを着ようか?」 着られたね。と褒めて
「ズボンも履いてみようか?」履けたね!と褒めて
すごい!もう、着替えができちゃった! 
 
 
こんなふうにひとつひとつ褒めて(肯定の声かけ)もらえることで、自分もできた!という達成感、小さなできたが蓄積され、自信につながっていきます。
 
 
大人が一緒に行動で見せてあげることも効果的ですよ。
 
 

4.スピードはゆっくりでも少しずつ発達していきます。

 
 
我が家にも発達ゆっくりの小3の息子がいます。息子は言葉も行動もゆっくりさんです。
 
 
息子もうまくいかないことが多く癇癪を起こす毎日でしたが発コミュの「肯定の声かけ」を繰り返すことによって自信が芽生え親子の会話がグッと増えました。
 
 
今では好きなゲームや漫画の話を自分から私に教えてくれるようにまでなりました。
 
 
たまには起きられない朝もあるけれど、朝の支度をしたり、学校の準備もひとりでできるようになりました!
 
 
 
 
発コミュに出会い、息子の苦手がどうして起こるのか?とういうことを学び肯定の声かけをしていく中で、私も子どもの良いところに気づくようになりました。
 
 
スピードがゆっくりでも少しずつ発達していきます。子どもの発達には個人差も大きく、他の子と比べると…なんて思ってしまいがちですが
 
 
ご自分のお子さんの今をしっかり見てあげて下さい。昨日よりは今日!の方が成長しています!!
 
 
 
 
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執筆者:嘉山葉子
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
 
 
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