思春期のお子さんが学校を休んだときにお家でどんなことをしながら過ごしているのか?お母さんが働いていてお家に居ない場合の対応をお伝えします!
長い一日をどんなふうに過ごせるかということを、スケージュールを作りながら自信をつけさせる3つのコミュニケーション術で、より良い過ごし方ができるようにリードしてあげましょう♪
思春期の子どもの学校を休んだときの過ごし方:ワーママ編
レッスンスクリプト
仕事をしているから思うように接してあげられない…とうつむいてしまうお母さんも多いのではないでしょうか?私もその一人です! でもうつむかなくて大丈夫ですよ♪
時間がないからこそ充実したコミュニケーション術で過ごしてほしいと思います。
まずは一日の行動を「見える化」するスケジュールを作っていきましょう。
やっておくことを付箋などに書き出しておきます。優先順位をつけていきます。赤・青・黒のマジックで優先順位を視覚化するのもいいですね。蛍光ペンを使うのもおすすめです♪
書き込む際にはお子さんと一緒に作ってみてください。そのときにお子さんが乗り気でなければお母さんが書いたものをこんな感じでどう?と提案してみてあげてくださいね。
母さんの要求を多く入れてしまうのはNGですよ。
何かやりたいことがあれば付箋に書いておいてもらって、見える化しておいてくださいね。
材料が必要であれば、お母さんが仕事から帰ってきたら一緒に買い物に行こうね!それまでに○○やっておいてね。と書いておくのもいいですね。
時間が少ないからこそ、より良いコミュニケーションを取れるように準備が必要となりますね。
その準備の時間も大変…と思われるかもしれません。一度、その時間を計ってみてください。はかってみると15分程度でできることばかりかと思いますよ。
その15分でお母さんもお子さんもより良く過ごせるなら!その先がスムーズになること間違いなしですね。お子さんはできる行動が増え、増えると次への行動が増えてきます。
お母さんはできたことを一つ一つ肯定して褒めてあげてくださいね!必要に応じて時間のアナウンス、そしてやっていることの実況中継してコミュケーションをとってみてください。
これはお母さんが仕事から帰ってきた帰宅後も同じです♪
またお母さんがお家に居ない間、お昼の時間などは
「お母さんはこれからごはん食べるよ、〇〇はもう食べたかな?」
「もう食べた」「まだ食べてない」
などとメッセージを送るのもいいですね。メッセージでなくとも電話でもいいわけです。
帰る時間になると「お母さんこれから買えるけど食べたいもの有る?」などと電話してもいいですよね。
「あと○分でつくから、出かける準備しておいてね」などと出かける準備をしておいてもらう時間のアナウンスもできますよね。
お母さんができるコミュニケーション術とは
① こまめに肯定して褒める
② 時間のアナウンスする
③ 事実をそのまま実況中継する
② 時間のアナウンスする
③ 事実をそのまま実況中継する
この3つです。
できる行動が増え、脳が育ち、成長していく。そして自信、自己肯定感が高まっていきます。
思春期のお子さんが家庭でのお母さんのコミュニケーション術で自己肯定感をアップさせ自信をつけることで心が安定し、お家の外への不安を乗り越えられるようリードしてあげましょうね♪
もっと詳しく知りたい方は個別相談へお越しください。
執筆者:遠藤有里
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
(発達科学コミュニケーショントレーナー)