発達障害の小学生の子が宿題をしながらイライラするので、私までイライラして困ってしまいます。【お悩み相談室】

小学生3年の発達障害の息子が、宿題の計算ドリルにイライラしながら取り組んでいるのを見ると、こちらにもイライラが伝わって、つい「イライラしても終わらないでしょ。字も汚くなるよ」など、火に油を注ぐような声掛けをしてしまいます。どう対応していけばいいのでしょうか?

9歳・男の子のママ

わが家の息子も学年が上がり、宿題の量も負担に感じているようでした。特に計算ドリルは、専用のノートに問題の写しから始まるので面倒なようです。我が家では息子のイライラをなくすために、親がサポートすることで穏やかに取り組めるようになりました。

発達科学コミュニケーションリサーチャー 松尾歩

 

【目次】

 

1.宿題の計算ドリルにイライラしている小学生の息子に影響されていた過去

 
 
皆さんはお子さんの宿題、どんなものがどのくらい出されているか把握していますか?
 
 
学年が上がるにつれ、宿題の量も多くなります。息子の学校では、漢字ドリル、計算ドリル、音読、自主勉強のノートなどです。
 
 
発達障害の息子は自主勉強のノートなど、自分のやりたいようにできる宿題はさっと仕上げていたのですが、ドリルの宿題、特に計算ドリルには時間を費やしていました
 
 
毎回のように、1ページに20問ぐらいある問題を解いていきます。
 
 
取り掛かる前から、やりたくないモードで始め、だんだんイライラしながら問題を解いていくのが、ほぼ毎回のやり方のようになっていました。
 
 
 
 
イライラしながらなので、字も雑でしたし、間違いを消したところもうまく消えていなかったりしていました。
 
 
それを見て私も、
 
「イライラしながらだと終わるまで時間がかかるよ。それに字も汚くなるし、読みにくいよ」
 
など、モヤモヤしながら注意していました。
 
 
それを聞いて、息子はさらにイライラ。腹を立てて、鉛筆や消しゴム を投げることも。お互いに険悪な雰囲気になり疲れてしまう日々でした。
 
 
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2.発達障害の息子が計算ドリルを面倒に感じてしまう理由とは?

 
 
宿題になっていた計算ドリル は、専用のノートがあり、まずドリルの問題をノートに写すところから始めます。
 
 
そして計算や文章題を解いていくのですが、息子がとても嫌がったのが筆算の単元ところです。
 
 
計算ドリルの宿題の筆算の問題の動きを分解してみると、
 
 
・ドリルの1ページに問題が20問ほど書いてあるものを、筆算の式に直しながらノートに書き写す
 
・定規で線を引いたあと、答えを解いていく
 
 
と二段階になっています。
 
 
息子はわざわざ書き写さないといけないこと、定規できちんと線を引くところ、専用ノートのマスが小さいので、繰り上がりなどを記入するとごちゃっとなって見にくいところ、などが嫌になる原因でした。
 
 
筆算のやり方は知っているし、計算もできるのに、なぜ同じような問題を何回も解かないといけないの?と思っていたようです。
 
 
発達障害グレーゾーンのお子さんたちは、その特性もあり苦手なことに取り組むためには、普段よりやる気がたくさん必要です。
 
 
そのため、息子のように、好きな宿題には進んで取り組めるのに、苦手な宿題にはとっても時間がかかってしまうということになります。
 
 
 
 
私達も同じですよね。やらないといけないことがあるのに、苦手なことは億劫に感じてスッと取り掛かれなかったり、後回しにしてしまったりすることがありますよね。
 
 
では、どうしたらイライラしないで宿題に取り組めるのでしょうか?
 
 
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3.イライラしないで宿題に取り組むには?我が家でトライした3つのこと

 
 
宿題のときに、親子でイライラする状況から抜け出したいと思い、我が家で取り組んだ方法をお伝えしますね。
 
 
①問題を写すのを親が代わりにした
 
 
②定規での線引きもついでに代わって行った
 
 
鉛筆を尖らせて、小さいマス目で繰り上がりなどを書くときも、字がごちゃごちゃに見えないようにする工夫をした
 
 
です。
 
 
事前に先生にも事情を説明してから、この方法を始めました。
 
 
私が問題を記入することで、息子の負担が軽減!
 
 
息子は問題を解くだけになったことで、宿題に取り組む前段階から気持ちが落ちることもなく、取り組めるようになりました
 
 
 
 
息子が計算ドリルにかかる時間も減り、早く宿題を終わることができるようになって、息子は計算ドリルに関してイライラすることがなくなりました
 
 
毎回問題を写してあげることは、正直面倒でした。けれど5分ぐらいで終わりますし、ずっと続くものでもないし、お互い穏やかでいられるから、と割り切って取り組みました。
 
 
もし、お子さんに対して同じような悩みがある方は、参考にしていただけたら嬉しいです。
 
 
 
 
お子さんの宿題に関する悩みを解決する方法、まだまだあります!

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執筆者:松尾歩
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
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