突然の環境変化のストレスで動きが止まっていた私が、発達科学コミュニケーションのリサーチャーとして新たな一歩を踏み出したキッカケと考動の流れをまとめました。私の経験が、初めての環境や変化に敏感な方やお子さんの希望や勇気になれば幸いです。
【目次】
1.環境の変化によるストレスで動きがストップ
・環境の変化についていけず、動けなくなっている
・新しい環境に馴染むにはどうしたらいいのか分からない
・環境変化に敏感な子どもに母親としてどう対応したらいいか分からない
もし今、こんなお悩みで困っている方へ。
この記事では、突然の環境変化にどうやって対処し前向きな再出発ができるようになるのか、私の経験からお伝えさせていただきます。
希望と勇気が出る記録になったらうれしいです。
私は以前、大好きなオシゴトが突然できなくなってしまった経験があります。
発達科学コミュニケーション(以下、発コミュ)のリサーチャーとして、パステル総研でオシゴトができる環境は用意されています。
ところが、新しい環境に入っていくのが苦手でストレスを感じやすい私。
どうしても自信がなく勇気が出ず、自分の気持ちをうまく切り替えて行動にうつすことができなくなっていました。
2.前向きに動き出せたキッカケは意外と身近にある
そんな状態が一か月半くらい続いていたところ…。
パステル総研の編集長さんが、リサーチャーのオシゴトについて直接教えてくださるプログラムを開催してくださり、それに思い切って参加してみたのです。
これが大きなキッカケとなり、そこから一気に、止まっていた時間が動き始めました。
オシゴトの内容、自分のレベルなど直接お話を伺え、そこで
「スタディコンサルに参加したらこのチームの雰囲気も分かるし、メンバーの方とコミュニケーションがとれる」
とおっしゃっていました。
スタディコンサルとは、発コミュのトレーナー・リサーチャーさん方が自分の子育てやオシゴトの事例をシェアし、ブラッシュアップさせる場です。
敷居が高く感じていたスタディコンサルですが、なんと、以前一緒にオシゴトをしていた方が、事例発表すると知り大きな刺激と勇気になりました。
実際にコンサルに参加してみると、百聞は一見に如かず!
得るものが大きく、リサーチャーの先輩方の成果事例を聞ける環境でもあり、新しい気づきや学びがたくさんある環境でした。
もうひとつ、大きなキッカケとなったのが、ある言葉でした。
「方向性を迷っている人は、新しいスキルを増やすがんばりになっいて、今まで経験したことがもったいないままになっている」
この言葉を目にしたとき、自分の想いを後押ししてもらったような気がして、こう思いました。
以前のオシゴトで経験させてもらったことが役に立つ環境がパステル総研にはある!
リサーチャーのオシゴトを頑張ってみたい!と。
出会った人、環境、言葉。キッカケは意外と身近に転がっていたのです。
キッカケは自分で気づき、自分でつかむ。
その結果、また動けるチャンスやタイミングが手に入りました。
3.新しい環境に馴染むためにやったこと
方向性が決まり、新しいところでも頑張りたい!と気持ちに火がついてきたとき、まず始めに私がやったことは、
「馴染む努力をしよう」としたことです。
私の好きなことわざに、”郷に入れば郷に従え”があります。
窮屈に聞こえるかもしれませんが、まずはその環境に自分を馴染ませてみる努力はしたいと思っています。
特に、新しい環境でスムーズにやっていく器用さは私にはないと自覚があるので、意識してみました。
私がやったことは、時間の自己投資と学び、実践です。
パステル総研でオシゴトをするにあたり、流れについていけるように毎日記事を読み込みました。
また、吉野先生の発達科学講義で習った自分自身の理解力の脳トレーニングをしました。
子育ての記事が書けるように、記録も取り直し始め、発達科学の学び直しもはじめました。
そして、パステル総研のオシゴトに思い切って応募!
頭がいっぱいになりながらも、リサーチャーメンバーの皆さんに助けていただき、パステル総研のオシゴトに没頭しました。
4.環境変化は怖くない!息子に経験を語れる親になりたい
はじめましての方々と、はじめましてのオシゴト、はじめましての色々と向き合っていくのは、
正直、緊張が大きく、はじめてのことってこんなに大変だった!と実感しました。(特に完璧にしたい気持ちが強い私には、大きな壁です!)
やっぱり私にはできないかも…と弱気になることもありますが、まだ諦めたくない!
そう思わせてくれるのは、息子の存在があるからです。
この4月に3年生になる息子は、クラス替えという大きな環境変化があります。
繊細で変化に敏感な息子で、今から初めてのクラス替えのことを心配しています。
そんな息子に「お母さんも初めては怖かったけど、乗り越えたよ!」と心から共感し、フレッシュな経験を語り、大丈夫だよ!って伝えられるようになりたいんです!
今後も新しいことにチャレンジして、私自身「できた!」の自信を積んでいきたいです。
環境変化のピンチをチャンスに変える。大丈夫、私ならできる、と信じて。
新しい環境で、動きたくても不安があって思うように動けない…と思っているあなたの背中をそっと押せたら幸いです。
子育てを学びながらシゴトができるリサーチャーになり、自分も子どももレベルアップしませんか?
執筆者:ひきのなつき
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)
(発達科学コミュニケーションリサーチャー)