この動画では、幼児の朝のぐずりに効く魔法みたいなお母さんの声かけテクニックをお伝えしていきます。今日は2日目です!
発達科学コミュニケーショントレーナーの石澤かずこです。
発達障害・グレーゾーンの幼児の朝のぐずりに効く!子どもを「しつけ」なくてもサクッと動く!3つの魔法のテクニック<その2:実況中継>
レッスンスクリプト
昨日の動画、ご覧いただけましたか?もしかしたらこんな風に思っているかもしれませんね。
「『ワン・ツールール』、確かに魅力的だけど…ぶっちゃけそんな余裕が朝はないんです!」
用意ができてない我が子を目の前に、ほめの一言を繰り出すってなかなか難しかったりしますよね。
もしもあなたがそんな風に感じでいるのであれば、今日のテクニック、とってもおすすめです!
その名も「実況中継」というテクニックです。
実はこのテクニック、私自身も母親としてすごく助けてもらった発コミュのテクニックになるんですけれども、ちょっと私のお話をすると、私には2人の女の子がいます。
1年生のお姉ちゃんと、年中さんの次女ですね。
で、この年中さんの次女が去年幼稚園に入園したときに、ものすごい行きしぶりだったんです。本当に困り果ててしまったときに、このテクニックに助けてもらいました。
どんな風にやるかというと…
「あ、おはよう!起きてきたんだね」
「あ、おトイレ行くんだね」
「お!自分でズボンおろしたね」
「あ、自分で水流したんだね」
「ドア閉めたね」
「2階に上がるんだね」
っていう感じで、お子さんがやっていることをそのまま・見たまま実況中継をしていくというテクニックです。
子どもたちっていうのは朝、脳のエンジンがかかるのがすごく遅かったりします。特に発達の凸凹があったりとか「グレーゾーン」と呼ばれているお子さんたちはその立ち上がりがすごく遅かったりします。
なので、あれしなさい・これしなさいっていう指示が飛んでくるだけで、「な~んか今日行きたくないな…」っていう気持ちにつながっちゃうことが結構あるんですね。
なのでそんなときには、本当にもう見たまま・そのまま声をかけてあげると、子どもってすごく「お母さんに見てもらってる!」っていうふうに嬉しい気持ちになるんです。
で、行動がサクサクッと進んでいきます。
お母さんの方も、見たままをそのまま言うだけですので、心の負担もすごく軽く実行することができるテクニックです。
私は一時これを、1日中次女にやってた時期がありました。
そんな彼女は、2週間で行きしぶりがピタッ!っと止まっちゃう、そんな成長ぶりを見せてくれたという実績があるテクニックです。
ぜひ今日からこれをあなたのものにして、お子さんに声をかけていってあげてください。
では今日はここまで!また次の動画でお会いしましょう!
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執筆者:石澤かずこ
(発達科学コミュニケーショントレーナー)
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